阪元裕吾監督のファンなんで、サブスクにある作品は全て観ているが、本作はカメラワークとカット割りが数段滑らかになってて最近の映画になったなぁ…という印象を受けた。上手く言えないけど、遊びが少なくなった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なんかどうもきっかけが弱いというか、息子殺す計画てそんな程度の気持ちでやるモノなん?て感じ。同時に主人公がこの殺人劇を暴く気持ちも理解できない。数週間友達みたいに接してくれたから?え?そもそも盲目と>>続きを読む
前評判は余り良く無かったのは知ってた。本当にその通りで驚いたという感想。それらを含んで尚、木村祐一さんと中村獅童さんの演技がずば抜けていて感服しました。木村さんは棒読み演技を極めており、偉そうな態度>>続きを読む
コンプライアンス何処行ったなどと今更歯が浮くような偽善はどうでも良くて、そう言った事すら小さく感じるスケールのギャグを上回る脚本に驚いた。拳銃を持つ様は何処かオカマぽくはあるが、その時代の最強男子は>>続きを読む
流れる様なセリフ事にコマを変えるカメラワークに時代を感じる。有名なフケのシーンは1コマだけだったが観れて良かった。それより何より、ベタなミステリーと誰が言ったのか…。予想が外れて恥ずかしかった。知っ>>続きを読む
ちょっとファザコン過ぎて感情移入に欠ける部分もあったが、思い込み過ぎて父娘どとらも自殺するんじゃないかくらいの形相だったし、常に嘘をついているようで返事の仕方が軽かった。かといって感情の高低を爆発す>>続きを読む
面白かったです。カメラワークも立派でしたが、階段のシーンは見事としか言いようが無く、スタントマン使ってないのも凄い。田中絹代さんの根性に肝が冷えました。女優魂を見してもらった気がします。あと大家さん>>続きを読む
1、2は以前観ているので割愛。まぁ几帳面な殺し屋で面白かったなって印象。特に1の眠れなくてダイナーで本読んでる設定が良かった。なのに本作はそういう設定が少なくなり、謎に紙ナプキンを広げカップを置くと>>続きを読む
良い話でした。ラスト付近の台詞を言いたいが為の本作と言っても過言じゃない作ではありましたが、ラストシーンの西郷孝盛像(何代目かは存じ上げてませんが)は現在をどう見てるのか、些か変な気持ちになりまして>>続きを読む
爽快でいて女って強いなって思った。特にトレーラー爆破は気分良かった。こんな絶体絶命のカーチェイスは久々に観た。コマ割が多く少しイライラしたが、ラストに向け全て計算されているのだとしたら監督天才。とい>>続きを読む
知人が使っていたPCを貰ったので、そのPCを出荷自前に戻しつつ、気軽に観始めた映画であったが観入ってしまった。『オッペンハイマー』が脳裏をよぎったがそうでもなく、採用された頃には安心して鑑賞していた>>続きを読む
恥ずかしい話、かなりどうでも良い話ではありますが、若い時の笠さんを間違えて認識しており、違う方を笠さん若い!などどレビューしているのに気がついたのが本作であります。もうどこに書いたのか探すのも面倒く>>続きを読む
世にも奇妙な〜的要素は否めなかったが、この映画とドラマは飯豊まりえさんのファッションチェックする為にある気もする…と思います。ええ。
最近、激安の中華イヤホンにハマっててApple Musicで昔のガールズバンド聴きながらコレ観たら良い感じでした!
冒頭で女優が走ってるシーンがあって、何処と無く目が離せなくなって最後まで観た。女優を調べるとBSよしもとには珍しく(自分が観た中で)、けっこう他の作品にも出演してされてて一流の女優だった。まあ提供が>>続きを読む
冒頭は家主の酔った姿が最高潮で、嬉しそうに顔を撫でる姿が秀逸な演技だった。上流階級の上流国民の生活は、虚無感と嫉妬感に包まれたが、それでも尚、終盤にかけて一気に畳み掛ける脚本は見事。カメラワークや脚>>続きを読む
ママ友(?)達のくだらない話が少々気になって仕方なかった。鰻丼は軽く奢れるくらい安いのかなど。逆に岡田宅に泊まって食べたメザシがとても美味しそうだった。あとなんとも上手く言えないし、歯車が狂うとごち>>続きを読む
小津安二郎監督初のトーキー映画。観れる小津安二郎監督作を古い順で観ているが、やっと音声入った映画まできた。緩やかな家族内物語と思ってたし、貧乏でも頑張った!系の話と決めつけていたので(題名からして)>>続きを読む
安定の超ローアングル撮影がバランス良く撮れてて観やすい。ただ今までの小津安二郎監督作品の中で1番貧乏な設定の作だったのでは無いだろうか。自分も働けるだけで丸儲けな気持ちを忘れないでおこうと思った映画>>続きを読む
坂本武と八雲恵美子の猫背が秀逸。完全に気の抜けた見事なまでの座り姿。地下手を這いつくばるような超ローアングルの画角に入る為に無理矢理に曲げた背骨の様。冒頭の配役紹介で、冨坊は青木富夫さんなのに、「冨>>続きを読む
やっと感じる事ができた、超ローアングル撮影。古いのから観れる順に観てるが、ドキュメンタリーで観た小津安二郎監督の超ローアングル撮影がイマイチ解らなかった。これかな?と思っても自信が無かったが、本作は>>続きを読む
主演の加藤がテンション高いか低いかの演技で笑いました。逆に武田真治さんは演技すると怪しさが増すので、登場シーンなんか真っ黒に見えて焼いてるのかと思ったです。とはいえ本作は音が良かったです。音にこだわ>>続きを読む
その時代の節操加減が問題なんだろうけど、「堕ちる」とかなんなんでしょうね。お金が無いのに背伸びした生活をしなければならない風習も良く無いし、風俗(?)が嫌な事だったら、美人なんだし金持ち旦那さん見つ>>続きを読む
監督が上手なのか、今まで観てきたBSよしもとの中ではダントツで1番観やすかった。空気が違う感じ。プロって感じ。
笠さんのウジウジした役が堂に入ってますね。お見事です。というかコレは難しい問題で、後半の人情メロドラマ的修羅場にはハラハラさせられました。というか殴り過ぎ。ラストは小津安二郎監督得意の電車が出てきま>>続きを読む
友情と家族愛でした。当時はアレが普通だったのか、子供が悪ガキ過ぎて笑いました。しかし本作で気になったのはソコでは無く列車でした。都電なのか、私は知らない1両列車が走ってるのですが、これがまた良く映る>>続きを読む
笠さんが若いのに老人役やってるのってコレかな?そんなに変な風には見えなかったけど。貫禄あったし。とはいえ当時の子供が既に老害思考で笑いました。八雲さんも役とはいえ、会社辞めたらお金がいうてメソメソ。>>続きを読む
いつも疲れた時に観てしまうBSよしもとの短編映画。連続して凄い映画を観ると興奮疲れするし、凄い監督は凄い所を探してしまうので気が張る。その点BSよしもとは、良い意味で半分観なくても良いくらいの気持ち>>続きを読む
学生服で煙草を吸う違和感。変な歩き方。太宰治さんみたいな笠さん。パンを岡持ちで配達。パンの影絵。