ヴィンランド・サガ シーズン2の4の情報・感想・評価

絵コンテ：小林敦　演出：左藤洋二

鑑賞日：2023/06/06 鑑賞方法：Amazon Prime Video

ヘイナルがトルフィン殺さなくて良かった...。

ほんとの強さってなんだろうなと☯️

丁寧だなともスローテンポだなとも思うけれど、人間にとって非常に大切な話をしている気がするので、丁寧だなぁと思いながら見ます。

基本1クール尺が主流の昨今のTVアニメ作品で、こんなピンポイントな心理描写にここまでの尺を割いていいのか？とかよくわからん心配をしてしまうくらい丁寧に描かれていた。 トルフィンもエイナルもこの作品の中で確実に“息”をしている、そこを明確に感じ取れる造形の凄さよ。

エイナルの言葉、染みいる。世の中の厨二病と皐月病の人に聞いて欲しい。

トルフィンの戦闘能力に気づいた蛇のアニキ⚔ 彼の殺意に気づいて防御姿勢とるところは流石！ 驚いてるゴロツキたちがまるでワンピースのモブキャラみたいだ（笑） パテールさん良い人ぽくてよかった。 てかハリネズミ可愛くねえか🦔 トルフィンの過去を知り、激しい怒りを覚えるエイナル。 毎回呼吸するのを忘れるくらい見入ってしまう展開があるなあ。

蛇の殺意がトルフィンを目覚めさせる👀 「生きて、生きてどうするんだ?」 見た目に静かな回ではあるけど、 心の葛藤をアニメーションで魅せるという難事をやってのけている回👏 そして、クヌートをチラ見せして終わるとは😲😆

息が詰まる回。 キャラクターに動きがほとんどないのに、釘付けになる納屋のシーン。 トルフィンの感情が死んではいないのが分かる。

くっ、、、😭神回か！？ アニメの表現が原作を超えてくる‼︎ もう、まめのライフはゼロよ🫘 泣きすぎてカラカラよ。 蛇の殺意に反応するトルフィンの瞳にアシェラッドを描いて、、。 粋なことをッッ😭😭 更にはトルフィンがうなされてる時の 手のアニメーションが良すぎる。 表現素敵すぎる。😭 更にはエイナルの略奪者への憎悪もしっかりと描いてる。 正直、原作よりしっかり描いてるかもしれない、、。 生きていて何もなかったと言ったトルフィンに対し、 「何もなかったなんて、、違うだろぉぉぉぉぉ‼︎‼︎」 ここ、好きすぎました。😂 エイネル自身も周りの犠牲の上に生かされて来て、そんなトルフィンに何も無かったなんて言ってんじゃねぇ❗️って言うの良いよね。 そこから、 「何でお前は俺がうなされる度に起こすんだ？」 「ありがとうエイナル。起こしてくれて」 きっと、これが題名の目覚めなんだよなぁー😭 染みた。

アシェラッドがよぎったことで眠りを覚ました“戦士のトルフィン”。かつてのトルフィンと同様に殺意に呑まれていくエイナル。降りかかってはまとわりついて、離そうとはしないもの…これほど“火”に多くのメタファー盛り込んでるとかスゴすぎる…1期と巧みに対比をしたり、あのおばさん出てきた後のトルフィンのあの叫び…とてもツラくて、けれどそこでのエイナルに感動です…。

話がほとんど進まない。 しかしシーンひとつひとつが意味をもち、登場人物の感情の機微が丁寧に描写される。 本作はシーズン1だけだと歴史ロマンアクションと思われがちだが、やっぱりヒューマンドラマなのだ。

トルフィンが、蛇にアシェラッドを重ねてしまって反射で反撃する場面色々考えさせられてしまう。本当に復讐だけを糧に生きてきたんだね、、 もし戦争が起こったとして自分の両親が殺されたら、トルフィンみたく狂ったように敵だとしても同じ人間を殺せるのだろうか。 クヌートお前、、そんな人殺しの目をするようになって、、とにかく大っきくなったなああ、、