ヴィンランド・サガ シーズン2の8の情報・感想・評価

エピソード08
#08 カラッポな男/An Empty Man
拍手:57回
あらすじ
トルフィンはいつもの悪夢にうなされ続けていた。復讐だけを考えて戦場を生きてきたトルフィンは、アシェラッドを失い生きる意味を見失っていた。 そんな自分に悩むトルフィンに対しエイナルやスヴェルケルは「人は変われる」と言葉をかける。
コメント8件
YUTA

YUTA

鑑賞日:2023/06/06 鑑賞方法:Amazon Prime Video
かちかち映画速報

かちかち映画速報

トルフィンがブン殴るとこめちゃスッキリした!
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八咫烏

八咫烏

「人間は変われる」が正解か「本質は変わらない」が正解か。 喪失感に苦しむトルフィン。 過去は消せなく、必ず向き合わなければならない時はくる。 トルフィンだけじゃない。 自分の魂にも問いかけてくる、苦いけど非常に良い回だった。
YURINA

YURINA

人間の尊厳とかそういう大切なものに関わる非常に良い回でした。トルフィンの表情がどんどん豊かになっていくのが好き。 ヴィンランド・サガは傑作です。
ギタラクル

ギタラクル

前回までと打って変わってひたすら重い回。 憎しみという原動力を失って自身はカラッポだと言うトルフィン。 そんな中許せない事件が…。 親身に相談に乗ってくれるエイナルとスヴェルケルさん、パテールさん良い人すぎる🥺 早く次回が気になる終わり方だった。
とらも

とらも

このコメントはネタバレを含みます

原作をだいぶ昔に読んだ。なんとなくどうなるかは知ってるけれど1話1話の展開になると全く覚えてない状態。毎週楽しみに見てる。 トルフィンがとうとうアシュラッドについて語る。父の仇でありながら父よりも長く共に過ごした人間。前シーズンの最終話で視聴者的には明らかだったことだけれど、トルフィンにとりアシュラッドは恨みの対象だけではなくて無意識では父代わりでもあった。そして今のトルフィンはそのことも理解しているようである。父を奪った復讐の対象=人生の目的を失っただけでなくそれがもう1人の父でもあって再び父を失ったという複雑な虚無に苦しんでいる。 トルフィンは奴隷という立場をこの経緯から自罰的に従順に受け入れてきた。そしてずっと怒るエイナルを止めつづけてきたのだが、今回とうとう無意識的にぷつんとキレてしまう。シーズン2で初めて明確に少年漫画のアクション的な快感があるシーンだが暴力の悪の側面を積み重ねてきてるだけに少し苦味もあった。
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えりみ

えりみ

人は本当にやり直せるのか❓ 空っぽだったトルフィンに僅かな兆しが👊
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平田一

平田一

スヴェルケルの言った言葉「生まれ変わりたいのならむしろカラッポの方がいい」…トルフィンは勿論だけど、ボクにも響いてきました。他者の世界を蹂躙したのに、それでも生きていいのか?って問いかける自分自身…その答えの一つをきっと次回見つけるんでしょう。この回は他人行儀に見れない人がきっといる。事実ボクも自分を重ねる瞬間、何度もあったので。
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