ヴィンランド・サガ シーズン2の10の情報・感想・評価

エピソード10
#10 呪いの首/Cursed Head
拍手:56回
あらすじ
森の開墾を始めて3年、トルフィンとエイナルは全ての木を切り倒した。 そしてもうすぐ自由になれることを知り、自分たちの未来について語りあう。 時を同じくしてイングランドの覇者となったクヌートがデンマークの王都イェリングを訪れていた。
コメント9件
うるし

うるし

このコメントはネタバレを含みます

エイナルとトルフィンパートが多かったので久々のクヌートありがたい
YUTA

YUTA

鑑賞日:2023/06/06 鑑賞方法:Amazon Prime Video
かちかち映画速報

かちかち映画速報

クヌートめっちゃ男前になっとる!1の女々しいクヌートはもう微塵も感じない。 生首と当たり前のように話す画がシュール。
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ギタラクル

ギタラクル

ついに自由の身目前のエイナルとトルフィン。 生首フラッシュバックびびった🥶 スヴェン王の幻影のベルセルク感よ。 実の兄に毒を盛っておいてお見舞いとかクヌートやることえげつないな。
八咫烏

八咫烏

スヴェン王の幻覚と対話する クヌートの危うさに胸が痛む。 クヌートは王。トルフィンは奴隷。 対極にいる2人だが 今まさに自由にならんとするトルフィンと 死ぬまで王たる修羅の道から 降りられないクヌートでもあり。 クヌートの回想とセリフに 運命の皮肉を思う。
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とらも

とらも

このコメントはネタバレを含みます

数年間のタイムスキップ。トルフィン達は奴隷身分からの解放一歩手前でクヌートは兄を毒殺一歩手前。両者ともに罪を抱えているがその対処の仕方は対照的である。トルフィンは罪を認めて償いへ進むことを決意しているが、クヌートは「罪→贖罪」という枠組みをそもそも認めていない。しかしクヌートは完全なサイコパスになりきることができていないのも明らかで父である先王の幻覚が彼の罪悪感を刺激している。完全にヴァイキング戦士のような野蛮な倫理観で生きられれば彼もまた楽だろうがそれはどうしてもできないようである。彼はまだ昔の兄弟仲睦まじくいられた時のことを思い出してしまい「こんなものか…どうということはない」と呟かずにはおられられない
あんへる

あんへる

スヴェン王の生首を自身の〈自己矛盾〉として対話するクヌート殿下、あぁおいたわしや…。 対照的に人間性の蘇ったトルフィンが非常に愛らしく見える。
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えりみ

えりみ

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アルネイズさんも自由になれるなら…😥 「戦争と奴隷を無くすことは出来ないかな…」 後半は 旧約聖書の一文と共に転調😨 呪われた者同士でしか 腹を割って話せぬクヌート王のパート😞 優しかった兄の記憶😢
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平田一

平田一

このコメントはネタバレを含みます

三年懸けて積み上げてきた苦労が実りを結ぶ途端、可能性が広がったことへの複雑さが良いです。搾取される側だった歳月の弊害か、未来を選択できる立場を素直に喜べないのがね…。もはや叶うことのない兄との次の「タマ打ち」だとか、修羅を進むクヌート王には気が休まる暇がない…