ヴィンランド・サガ シーズン2の13の情報・感想・評価

鑑賞日：2023/06/06 鑑賞方法：Amazon Prime Video

みんなで楽しそうに美味しいものを食べる前半の空気感が好きだなぁと思ったけれどやはりそのままはいかない後半。

ここに来て第3勢力の逃亡奴隷が登場。しかもアルネイズの夫も分かり大波乱の予感でまさに暗雲。これから面白くなりそう。

逃亡奴隷はアルネイズの夫。 にわかにきな臭い展開に。。 聖書の朗読を興味深く盗み聞きするトルフィン。 恐らくこの後のトルフィンの死生観、 人生観に関わってくる。 Riverが好きすぎたのだが、 新opのサバプロもなかなか。 最近のMAPPAは楽曲のチョイスが すごくいい。

蛇にいやんすきだわあ

今回からシーズン2開始。 新OPもEDも良いね〜。 OPネタバレ満載な感じだけど（笑） ヤバそうな新キャラ登場。 キングダムの龐煖っぽさを感じる。 アルネイズとは一体どういう関係なんだろう🤔

2クール突入の引力に逆らえなかった逃亡奴隷。 トルフィンを軸に人間ドラマin農場物語が新展開を見せる。どんとこい愛憎劇。 深く濃密に絡まっていく相関図から目が離せない。この農場は特異点にも程があるぜ、まったくよぉ。 新OP、サバプロの楽曲も相まってすげぇカッコいい仕上がり。たまらん。

どう展開されるのか楽しみにしてたら、なるほど、アルネイズの夫である逃亡奴隷がケティル農場に侵入。一気に何かが起きそうな四角関係(逃亡奴隷、アルネイズ、エイナル、ケティル)になった。ep.7で盗人の子供たちが入ってきてケティルらに罰せられたのは前フリだったんだな。あれと似た状況ではあるが今回は農場内部の人間関係と深く絡んでしまっている。クヌートの進軍もここに絡んでくるのかどうか。 トルフィンは聖書に興味を持っていて朗読を盗み聞き。聞いたのはマタイ福音書の一節で「「隣人を愛し、敵を憎め」と命じられている。しかし私は言う。敵を愛し、己を迫害する者のために祈れ」という部分。トルフィンがこのくだりをどう思ったのかはよくわからないが、新約の中でもマタイのその少し前のくだり「「目には目を、歯には歯を」と言われている。しかし私は言う。悪人に手向ってはならない。誰かがあなたの右の頬を打つなら左の頬も向けなさい」と合わせて、トルフィンがこれから抱える課題にピッタリと重なる部分。この暴力的な世界で暴力を使わないと本当に誓いキリスト教のこの路線を歩んでいくのだろうか。例えばエイナルが危険に晒されても彼を守れずにしかし敵は赦すほかない。本来そういう悲劇にこそ力を発揮する宗教だとは言えるけど漫画(アニメ)の客観的な絵の中でそれを見せられると聖人すぎて逆に何かしらの悪人に見えてしまいそうである。

シーズンも折り返しなのか OpもEnも変わった。 トルフィン、キリスト教に興味あり✝ 逃亡奴隷はアルネイズの旦那さんやった😨😲

OPもEDも変わり2クール目に入る。 OPの映像からまた血生臭い修羅道が始まるのだろうか。 農園の不穏な空気からトルフィンとエイナルはすんなり自由にはなれそうもない。 北欧神話とキリスト教が混在する時代、宗教観も死生観も興味深い。

蛇って介護の知識にも精通していて興味深い。粗野なようで可能性をたくさん秘めているのかも…カバネリの荒木さんがオープニングとは豪華、アルネイズさんの話がいよいよ動き出すっぽい。 蛇たちと過ごす場面、信頼できる仲間との憩いのように見えるから、ここから一体どうなってくか、先行きが怖いです…