ヴィンランド・サガ シーズン2の14の情報・感想・評価

鑑賞日：2023/06/07 鑑賞方法：Amazon Prime Video

ガルザルやっぱりアルネイズの旦那さんだったんだね。 てかガルザル相手に峰打ちで圧勝しちゃう蛇ニキめちゃくちゃ強いな。 アルネイズの過去の話もケティルの過去の話も救いがない。 ケティルはアルネイズに昔の許嫁を見ていたのかもね。 いつも以上にメンタル抉られる回だった。

アルネイズがケティルの子を妊娠、エイナルは複雑な心境だろうなぁ...

皆過去に大切なものを失っている。 取り戻す為に行動を起こしたのが 逃亡奴隷となったガルザル。 アルネイズどうする。 戦いが始まりそうな予告。

久々に再会したかつての夫は悪意や害意が介在しない脅威か。やるせねぇ話だな。 ガルザルもアルネイズも結局は失ったものを必死に取り戻そうとしてるだけなんだよな。 もうすっかりドロドロしてきて昼ドラの空気感。早く来いクヌート。

スウェーデンに住んでいたアルネイズの昔の話😢 こ、子供…😲

アルネイズとスヴェルケルの回想回。個人的な趣味として回想シーンにやり方に自分は好みがあって、読者のためにだけ語られるシークエンスでなく、登場人物が話の流れの中で自分の過去を実際に語り現在時の話を展開させるタイプが好き。物語内で物語が話を動かしてる入れ子構造が物語の力を増幅してる感じがするというか。ここまでのところヴィンランドサガは(多分)このスタイルで一貫している。前シーズンの名シーンであるアシュラッドがトルフィン達を前に自分は何を母親から背負いどのように父親への復讐を成したのか語るシーン。ビョルンとの決闘とトルフィンの下手くそな復讐から話を始め、その話がトルフィンの心を完全に折っていた。今シーズンのクヌートの子供時代の兄との思い出なんかでも現在時にキッカケがあって実際にその場でフラッシュバックしてるものが我々に見れる。今回はガルザルの処遇をどうするかをめぐっていきり立つエイナルに向けてアルネイズが過去を話して抑えこみ、その後それを聞いていたスヴェルケルがケティルと自分の過去について話す。スヴェルケルの話はアルネイズを止めようとしてるとも促そうとしてるともとれる話で絶妙なライン。そしてケティルは過去にアルネイズとガルザルの葛藤と似たような経験を自分がしている。ケティルがどう出るにせよアルネイズは助けに行ったようである。どうなるか

「男たちの嵐から子供を守らなければならない」…この言葉に至るまでのアルネイズさんがもう…エイナルの奮起に対し、静かに異議を唱えたのも動機はどうあれ戦の熱にエイナル浮かされてたからね…ケティルとの不和の秘密を明かしたスヴェルケルさんや、蛇のバトルと溜めてた動きが一気に放出されてきた(特に後者はMAPPAさんの持ち味爆発してました)！ 「嵐が、やり過ごすことが出来ても、傷跡は残していくということだ…」 この時代も何ら変わらぬ嵐の真っ只中ですね…