ヴィンランド・サガ シーズン2の23の情報・感想・評価

絵コンテ：小林敦　演出：石川依穂

全員の言葉が良すぎて全編写経、毎日音読したくなった。

この作品で作者の伝えたい事がハッキリと伝わりました。トルフィンの選択、それは逃げる事。逃げるとゆう選択肢がいかに大切なのか、争いがいかに愚かな事なのか。 戦争が大好きだったトルフィンが成長する過程で戦争が1番嫌いになり、誰よりも優しい大人になった。人はいつからだって変われると思わされました。 争う前に話し合う事を諦めてはいけない、アルミンを思い出させますね。

「俺は、逃げる。」 此処ではない何処かへ🌊🛶 ー美しい男だー クヌート王の青い瞳が澄んで映える😄 ヴィンランドへの想いを誓い合う トルフィンとエイナルの顔😆 「アルネイズの為に」 まさか蛇さんまで😆

ここまで観てきて良かった。「逃げる」という選択肢を選ばされるのではなく獲得したトルフィンの旅程だけでも胸熱なんだけど対局にあるクヌートの覇道もこの作品において否定されないんだよな。分かり合えないうえで。多様性時代の作品ってこういうことよね。

「生きろと言える世界が欲しい」 主人公たるトルフィン、胸熱回❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥

何？最終回なの？ トルフィンとクヌートの関係性とクヌートの人間味がエグい。割と神回

俺の名はロアルド！ グリムの子、ロアルド！

「逃げる」たった一言でクヌートを説得したトルフィンに脱帽。

二人の傑物が歩む道。 わかり合う(一方的にわからせる)だけが和平ではなく、袂を分かったままの和平もあり得るんだよな。深けぇよ、深すぎるよ。 「“生きろ”と言える世界が欲しい」 祈りであり、願いであり、誓いであるその言葉に魂が震え、自然と涙が溢れそうになる。 そして傷だらけの手で固く握りあった“兄弟”の絆、くっ…胸熱にも程があるぜ。 何故トルフィンがこの物語の主人公たりえるのか、それがわかる神回中の神回だった。

素晴らしいとか最高だとかで言い尽くせんベスト回。四年の歳月は人間を変化させるだけじゃなく、見えなかった可能性に気付かせる時なんだ…トルフィンから気付かされて、沢山笑って、成長出来たクヌートのラストに見せた「喜び」にも救われました。 二人の父親同然だったアシェラッドに導かれ、アシェラッドが果たせなかったことを互いに目指してく。MAPPAさんの「BANANA FISH」以来の極上最終章✨

鑑賞日：2023/06/13 鑑賞方法：Amazon Prime Video