モンテクリスト伯爵の復讐劇をアルベールの視点で描いていた独創的で魅力的な作品
この作品の絵や世界観は他のアニメと
比べ物にならない程に独特で魅力的やった
ただこの作品を観ていくとデザインと演出こそが
ずば抜けて独特で素晴らしいことに気付かされる
復讐を中心にしてこの物語は進んでいく
復讐の連鎖の中心はモンテクリスト伯爵
その原因ではる大人たちにより
人生を大きく動かされる子供たちを観て、
怒りと大きな悲しみを抱かされた
個人的にこの物語はアルベールとモンテクリスト伯爵の決別から一気に面白さが増していった
過去が明かされている様子や展開が速く、熱くなり、食い入るように観てしまった
アルベールたちの未熟さがあるからこそ、この作品の深みが増し、アルベールたちの純粋さを感じるからこそ、大人たちの不純さが際立つ
好きなキャラクターはユージェニーとフランツ
特にどんな時でも、どんなことがあっても
アルベールの味方で大切に想っていた
フランツが作中で1番好き
フランツの決闘のシーンと
その後のシーンはこの作品で1番感動した
フランツの手紙も胸を打たれる
フランツ、ユージェニー、アルベールの
3人が平和に楽しく過ごす日々を愛しく思う...
最終話ではその後が描かれていて
みんなの元気な姿が嬉しかった
最後に愛の言葉として「待て、しかして希望せよ」が使われていたのは感慨深い
OP : 『We Were Lovers』
ED : 『You won't see me coming』