takanoひねもすのたり

デッドマン・ワンダーランドのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

デッドマン・ワンダーランド(2011年製作のアニメ)
3.3
過去鑑賞分

監獄サバイバルアクション。
14歳のガンタ君「学校の皆を殺したのは『赤い男』で僕じゃない」しかし大量殺人事件の冤罪を仕組まれDWへ。
デスゲーム参加、囚人首輪から毒を注入(キャンディ摂取で延命)異能者バトル参加、前途多難命は風前の灯火。
主人公なので何だかんだと乗り切り。

物語は完結せず、謎は残ったまま終了。
放送時は連載中、現在原作は完結。
円盤売上、コミックス牽引の状況次第で2期の可能性がなくもなかったようだけどマングローブが無いという。

序盤から殺戮シーンや放送コードに引っ掛かる部分に配慮有り。

咲神トト(モッキンバード)の声が沢城みゆきさんだった。わーい。

口癖が「ズッパシ」というヘンテコだけど強い千地、敵対→ガンタ君の師匠的な役割。イカれてるけどいいひと。

凪(オウル)の荒ぶる狂気(=正気)のお前を愛してるぜと嘯く弦角を森川智之さんが声、その台詞ちょっ……待って……。

素っ頓狂な出で立ちと武器のためあまりフォーカスしていなかった弦角。
が、後半の凪を拘禁→薬物投了で落す処から、こいつ………まさか……が……、
「お前はこっち側なんだよ」という執着と固執……(にっこり)

最終話、クリフハンガーで終わっているので2期への目配せはあったかと。
少年が戦いの中で成長してゆくという展開、ショーアップされた監獄、異能バトルも既視感ある設定ながら割と面白く観ました。作画良かったし。

アニメは風呂敷畳まない(漫画で補完)そこを承知しておけばこれ単品でも○