蟲師ギンコが村を訪れ、そこにいつく蟲たちの謎を紐解いていく。蟲とは、肉眼では捉えることができない微小な、そして一部のものしか見ることができない我々の祖先のような生命。1話完結のアニメで進行していく。幻想的な作画と哀愁漂うストーリーが魅力。
2話 囀る貝
浜で漁業を営む数十人ほどの村。そこにギンコは訪れる。少女は浜に行き綺麗な貝を拾い耳に当てる。次の瞬間、彼女の目は虚ろになり声を失ってしまう。
7話 日照る雨
雨を連れてくる女。女がその場所に留まるとそこには雨が降る。アメフラシと共生関係にある女は雲のように当てもなく旅を続ける。
8話 風巻立つ
凪の中、沖にポツンと浮かぶ船。海に轟く口笛。その口笛は鳥を呼び寄せ船は進行する。
9話 潮わく谷
山の中にひっそりと暮らすある家族。冬が来ているというのに田には緑が広がっている。不信に思ったギンコは、後を追うが、、、
10話 冬の底
山に迷い込む。山は雪で覆われていて間も無く春になる。しかし待てど春は来ない。ヌシに会いに行くが突風が吹き池に落ちてしまう。
特別編 棘の道（おどろ）
魂を吹き込むと男は動き出した。人工の蟲。虚ろな目。彼を動かしているものは一体。
11話 草の茵（しとね）
ギンコの原点。常闇に奪われた片目がギンコを理へと呼び戻す。
12話 香る闇
この家に住んでいるのに懐かしい感じがする。
13話 残り紅
影になってしまった少女。これは蟲の仕業か。
14話 隠り江
集合的無意識のようなもので繋がっている。蟲を介することで繋がりにくい道にアクセスできる。
