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ドロヘドロのblackmonkeyのネタバレレビュー・内容・結末

ドロヘドロ(2020年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

2022年9作目
【あらすじ】
人間が魔法使いによって虐げられている世界。カイマンは人間界に来た魔法使いを倒しながら自分をトカゲ人間にして記憶喪失にさせた魔法使いを探している。友達のニカイドウとカスカベ博士が作った魔法使いの世界と繋がる扉で魔法使いに潜入し、調べるうちに栗栖という男の存在感を知るが、魔法使いの重鎮煙の組織に痛い目を食らう。カイマンは単独で再度潜入する。一方、煙は魔法使いで暗躍する十字目を持つ男たちを探しており、そのためにニカイドウを捕まえる。カイドウは潜入した煙の屋敷で、捕まったニカイドウは時を操れる魔法使いと知り、操られてた彼女と戦った後逃げる。

【感想】
日本風×魔法ファンタジー。ユニークな世界観で新鮮ではない魔法、悪魔の話を今まで見たことのないストーリーにしている。デストピア感漂う人間界と華やかな魔法使いのコントラストで、人間がかわいそうと思いつつ、魔法使い狩りをしていたりと勧善懲悪ではない。魔法使い界もヒエラルキーがあり、弱い立場がいることも話を深くしている。魔法使いのパワーの単位が「ケムリ」であったり、空を飛ぶ魔法の杖がメカメカしくてかっこよかったりと細かい設定も楽しい。登場するニカイドウ、ノイがガチムチ豊満で、性格がキュートなのも非常に良かった。原作もあり、続篇期待。
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