AIの遺電子の2の情報・感想・評価

エピソード02
成長限界
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あらすじ
陸上部で短距離走に励むヒューマノイドのジュンは、記録が伸びずに悩んでいた。ボディの「仕様」が決まっていて成長に限界があるのだと語るジュンを、須堂はやさしく励ますが、彼の気は晴れない。そんな折、須堂のもとに学生時代の旧友・カオルが訪ねてくる。世界の「仕様」をアップデートするため、超高度AI「MICHI(ミチ)」の大規模改修プロジェクトに参加するよう須堂を説得するカオルだが…。
コメント6件
なおさんろん

なおさんろん

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ヒューマノイドも人間も見分けつかない… ヒューマノイドに設定されている身体能力は限りがある。 いくら運動を頑張ってもそれ以上記録が伸びなくなる。 けど友達の応援と、自己ベスト達成するところは良かった
きよひ

きよひ

3点
ウシュアイア

ウシュアイア

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マシンの性能が変わらなきゃ、ドライバーがいくら頑張っても限界がある 人工物であるヒューマノイドには設計上の限界があるのか? 極限までに人間に近づいたヒューマノイドを通じて人間の本質が見えてくる。 人間は空を飛べないし、時速100kmでは走れないように人間にもどこかに設計上の限界はある。火事場の馬鹿力のメカニズムのように、日常では人間のスペックにはセーブがかかっているので、怠けていると言えば怠けている。そして限界を超えるとかベストを尽くすとはどういうことなのか示唆に富む。 説明しすぎないところに余韻があって良い。
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つゥ

つゥ

2023-07-22
平田一

平田一

話運びが手塚治虫のブラックジャックに通じてて、だからこそ1話1話のエピソードがスゴく良い。怠け者を引き合いに出した意味もとても良い。派手さの代わりに地に足着いたお話が続くなら、今後も是非とも追いかけたいアニメーションになってほしい。
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Misaco

Misaco

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頭が壊れたら終わり、老いもする、ヒューマノイドだからこそシステム上スポーツで人間に敵わない弊害がある、心も強くはない、既存のAI作品にはちょっとない切り口だなと思う。 こうなるとメリットとしては怪我の直りが早いとかダイエットいらずとか、そんなことくらいになってくるんだろうか…。 「人間もヒューマノイドも怠け者だからな。ベストを尽くすのは難しい」 そうかあ。テクノロジーがどんなに発展しても、やっぱ最後は自分でがんばる力じゃなきゃね。やさしいアニメだな。 カオルさんの正体予想してたとおりだった草
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