AIの遺電子の7の情報・感想・評価

エピソード07
人間
拍手:17回
あらすじ
電脳に障害を負った老人の感情が、音楽に触れると戻ってくる――。 そんな美談に裏の事情を嗅ぎ取った人権団体の男が、須堂新医院の門を叩いた。「人間の謝罪」にこだわるモンスタークレーマーに気を病んだヒューマノイドもまた、須堂に診察を求める。 信念の交錯が生み出す、患者たちの意外な結末とは。
コメント5件
なおさんろん

なおさんろん

このコメントはネタバレを含みます

このアニメのテーマがいちいち重いな。 でも考え方的にはあり。 障害を治せる医学技術でも治さない方がいい時もあるのかな… クレーマー対応でのストレスに関しても、人間を寄越せって謝らせたいだけの人間相手に人間性を求めてはいけないって話だよね。 発想がイカれてる。
いいね!1件
つゥ

つゥ

2023-08-27
ウシュアイア

ウシュアイア

前半のエピソードはこの間の「調律」といい、生身の人間の精神疾患や高次脳機能障害、発達障害の治療のあり方を考えさせられる。治さない(直さない)方がいい場合もあるのか。 クレーマー対応と人間性の問題も興味深い。人間性を無視したクレームなら人間性を無視した対応ってことか。
いいね!9件
平田一

平田一

調整を果たせたことで表面化する問題、ヒューマノイド差別といった「人間」のお話は、前回とは一転してかなりヘビーな内容に。特に後者のクレーマーに対するスケープゴートには、クレーマーへの冷笑や突き放した印象で、正解は存在し得ないという現実を感じます…
いいね!1件
Misaco

Misaco

このコメントはネタバレを含みます

すごい…次から次へと「なるほどAI社会だとこういうシチュエーションもあるか」というのが出てくる。 ささやかだけど身近でわかりやすい。 いやでも本当に、クレーム対応なんてものはAIに任せてもいいと思うよ。本当に物が悪い場合もあるかもしれないけど、対応する人間が心を病むほどの追い込みは、ただのストレス発散だもんなあ。
いいね!1件