Mai

フライト・アテンダント シーズン1のMaiのレビュー・感想・評価

3.6
「ビッグバン★セオリー」が大好きなので、ケイリー・クオコの活躍を知ってどうしても観たい作品だった。ケイリーがゴールデングローブ賞やエミー賞にノミネートされたこともあってかなりの期待値で観始めたが、最初の1話で最後まで観れないかもしれないと思ってしまった。

まずケイリー演じる主人公がアル中の設定なので、どんなピンチな状態でもウォッカをガブガブ飲んでいる。常に酔っているので判断力が鈍り、そのせいで周りの人を危険に巻き込む姿が最終話まで続きうんざりしてしまった。パリピな主人公は警察に疑われている中で被害者の会社や自宅に普通に出向く。被害者の告別式に行ったときにはさすがに馬鹿すぎて呆れてしまった。

終わりに向かう数話は何とか観れたが、そこまでのくだりがだらだらと長すぎて早送りしたくなった。殺し屋を明かす際も、主人公は"ビックリ!"といった表情をしていたが、視聴者は全員気付いていたと思う。もう少し驚きの展開を望んでいた。

主人公の服装が可愛いことや、音楽に関してはセンスがあると言えると思う。親友役のザーシャ・マメット久しぶりに観たけどものすごく綺麗になっていた。「Girls」で水嶋ヒロとキスしていた印象が強い(笑)

良かった点と言えば、同僚役のロージー・ペレスの演技が素晴らしかった。ケイリー・クオコの横にいるのはキツいよなぁと同情してしまった。

シーズン2の更新が決定している本作。次は観るか分からない。
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