(1) 第一話：
結婚とは何か、を問う。死ぬほど好きだったという記憶を忘れないこと。パートナーといることによる寂しさからの解放・楽しさと、独身時のような自由。結婚することで、本当に、両立はできないものなのだろうか。
(2) 第二話：
人間には、捨てられない記憶がある。
(3) 第三話：
セルフケアは、自分を元気にする。
(4) 第四話：
変化することが東京のアイデンティティ。本当に、そうなのか？
(5) 第五話：
知らなかった父の側面を、父の友人との会話から知る。作品での描写を見る限りは、父との関係に、そこまで「欠損」があるようには見えないけれど、こうした感覚は、本人たちだけが感じるものであって、他人からは不可視なのかもしれない、とも思う。
(6) 第六話：
「ない」が遺伝することもある。
(7) 第七話：
秘密は、打ち明けられたときには、もうほぼ解決または解消に向かっていたりする。
(8) 第8-10話：
母の喪失と、記憶の蓋について。
(9) 第11-12話：
「普通の」家族なんて、ない。
