アイカ（奈緒）は、演じ屋の一員となったトモキ（磯村勇斗）と共に、依頼をうけ惨殺されるフリをする仕事をしていた。しかし、そこにホームレス襲撃事件の張り込みをしていた刑事が、本当の惨殺事件と勘違いして駆けつけてしまう。刑事ともめている間に、ホームレスが暴行をうける事件が発生。捜査を妨害したことで、事件に協力することになった演じ屋一行は、犯人を突き止めるべく、トモキがホームレスを演じて公園に住み込み、おとり捜査に乗り出すことに。

囮捜査中にトモキが何者かに襲われるも、ホームレスの長田（三浦貴大）に助けられる。ホームレスのリーダー的存在、杉本（尾美としのり）とボランティアはパトロールを強化することに。ある日、トモキは杉本が目が不自由な女子高生（外原寧々）の後を追っていることに気付く。彼女がひったくりに遭う瞬間を目にした杉本は犯人を追い払うも、通行人に犯人だと勘違いされてしまい、警察の事情聴取を受けるのだが……。

区長主導による整備計画が進む公園で発生していたホームレス襲撃事件はますます過激になり、ホームレスのよっちゃん（殺陣剛太）をはじめ、全ホームレスが公園を出ていってしまう。一方、杉本が過去に起こしたとされる事件に関して、本当に杉本が犯人なのかを疑い始めたトモキは、その想いを杉本自身にぶつけるも、杉本は黙りこんでしまう。一方、アイカはホームレス襲撃事件の証拠をもとに、犯人を追い詰めていくのだが……。

演じ屋メンバーは、ホームレス襲撃事件の犯人を暴き出し、ホームレスの居場所を取り戻すことに成功。一方、事件の影響で公園を出ざるを得なくなった長田は、一時的に演じ屋ハウスで暮らし始めることに。セイル（永瀬ゆずな）と仲良くなった長田は、平和な日常を過ごしているように見えた。そんな中、悠木とその上司の越川（弓削智久）が長田のかつての部下・奈々（廣岡聖）を殺害した容疑で長田のもとを訪ねてきて……。