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なつぞらのmakoのレビュー・感想・評価

なつぞら(2019年製作のドラマ)
4.3
戦争孤児になった、なつ(広瀬すず)。
父親が戦地で親しくなった柴田剛男(藤木直人)に引き取られ北海道へ。
柴田家は開拓者の一家で、酪農をやっていた。泰樹じいちゃん(草刈正雄)に厳しくされながらも、なつの頑張りにいつしか本当の孫のように接していく泰樹。
絵が上手い天陽(吉沢亮)と仲良くなり、絵を教えてもらうようになる。
そしていつしかアニメーターを目指すようになる。

アニメの黎明期も描かれていて、アニメの関係者のモデルがいるということを岡田斗司夫さんの動画で知ったので、それらを踏まえて観たのでより楽しめました。

アニメの時代考証の小田部羊一さんは、なつのモデルの奥原玲子さんのご主人。
仲努(井浦新)のモデルは伝説のアニメーター森康二さん。
井戸原昇(小手伸也)のモデルは大工原章さん。
坂場一久(中川大志)のモデルは高畑勲さん。
大沢麻子通称マコ(貫地谷しほり)のモデルは中村和子さん。通称ワコさん。実際の中村さんはお洒落な方で女優のように美しかったそうです。先日、訃報を知り驚きました。
神地航也(染谷将太)のモデルは宮崎駿さん。
森田桃代(井原六花)のモデルは安田道世さん。この方、すごく怖いそうで、宮崎駿さんも頭が上がらなかったそうです。(岡田斗司夫談)
茜さん(渡辺麻友)のモデルは宮崎駿さんの奥様。
天陽(吉沢亮)のモデルは神田日勝さん。
小畑雪次郎のモデルも実際いて、あんバターも実際あります。

声優の会社を立ち上げたなつの兄•咲太郎(岡田将生)、料理屋に嫁ぎ料理人になっていた千遥(清原果揶)。
三人が再会できてよかった。

面白かったです♪
泣けました。
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