こんな私も気が付いたら社会人になっていたわけだけど、この、人を騙せない主人公と同じことを思っている。
営業のプレゼンで、相手の会社の方が良いと思ったら引き下がった、って話し。
望んでいない人に自社の商品を売りつけるとか、もっと良い会社があるのに自分の自社の成績のために商品を売るとか、熱意を持って出来ない気がする。
もちろん元々探してる人にいいものを買ってもらいたいとか、自社の優れた商品を選んでもらいたいだったらなんの疑問も無いよ。
でも、世の中それだけじゃないよね。
もちろん彼ほど、お人好しではないけど、その気持ちわかるよっとなってしまったので。
はーあ、資本主義。
さて本題。
軽ーく堺雅人がスベり続けてるところが、見てられなさはあるものの、ホンモノとニセモノの2人ずつの購買交渉とか、シーンシーンは面白かったり、ラストも良かったので1年半越しに観て良かったね。
ラストのテーマならもっと深掘り出来そうなのに、そこは浅く、どんでん要素に止まったのはちょっと残念かな。
上、これからの出演を匂わせつつ、ここで打ち切りになっちゃったっぽいですね。
堺雅人も使い方が大事です。
三谷幸喜、古沢良太、ジャイさん、中島かずき。
次はどんな脚本家が、面白い堺雅人を見せてくれるんでしょうか?