1話から引き込まれた。
ウヨンウは鯨(海の中で特別な少数)で、ハンバダ(広い海の意味)に受け入れられる。ウヨンウには鯨の種類の違いがわかるがみんなにはただ鯨は鯨であるように、みんなには自閉スペクトラムのそれぞれの違いがわからない。
ウヨンウが広い海に出て成長していく過程で、初めは障害に対して先入観を持っていたハンバダの同僚や上司に受け入れられていく。
イジュノ氏、春の日差しチェスヨン、ドングラミ、上司のチョンミョンソク、お父さん、みんな愛に溢れていて大好き。
片親で貧乏、かかりつけ医がいなく、カウンセリングも受けていない。いじめに遭い、就職もなかなか決まらず苦労してきたという弱者設定と、
サヴァンで記憶力が高くソウル大は首席で卒業、弁護士試験はほぼ満点で合格。大手弁護士事務所に所属し家族や同僚など理解者に恵まれている、という強者設定のバランスが絶妙。
自閉スペクトラム症を美化してると取る人もいるかもしれないけど、問題提起としての3話や10話は十分役目を果たしていると思った。
韓国の社会問題に触れながら、韓ドラおきまりの展開も織り交ぜられ誰でも楽しめる素敵なドラマだった。Season2も期待!
ウ!to the ヨン to the ウ!