はじめはなんだかドロクサイ雰囲気の大阪弁でパッとしないドラマだと思ったがスズ子が東京に出てきてからは内容も面白くなり『ラッパと娘』は特に圧巻だった。
口パクなのは仕方ないが舞台の見せ方の演出が素晴らしい。
お母ちゃんが病気になったり六郎が出征した話など中盤からは毎回涙が止まらないストーリー展開である。
その後も新曲を出すたび1曲丸ごとステージを見せてくれるのもエンターテイメント性があって楽しく素晴らしい。
ただホンモノの昔の映像も見たが笠置シズ子さんはステージではあんなコテコテの大阪弁ではないのにドラマでは最後まで「ワテ」で通したところはなんだかパッとしなかった。
バラードの「東京ブギウギ」もとても良かった。