俳優本人がすることが増えてきてるな～という印象のアクションシーンを、がっつりスタントマンがやっていたのが、何か珍しく感じたなぁ。ワイヤーが視えるような感じもあったけど、“探偵活劇”らしい楽しさがあったから、それ自体面白く観られた感じがする。
江戸川乱歩になる前の平井太郎と名探偵白井三郎がタッグを組んで挑んだ最初の事件、が4話かけて描かれていて、なかなか切なかったなぁ。初之輔が太郎に持つ劣等感が最悪な形で表出しちゃってねぇ。お百もなぁ、、
事件の裏には哀しみが潜んでたよ。
知リタイ、は原動力。きっと、太郎と三郎は男装の麗人に興味を持ったハズだから、これは続編があるかもしれないなぁ。江戸川乱歩の世界観が映像で表現されていて、その独特さは好きだったから、続編があったら観てみようと思う。
