『麗』でイジュンギの圧倒的な存在感に見惚れてしまい続けてこちらを視聴。
殺人容疑の濡れ衣を着せられた男が、白血病を患った娘への骨髄移植の為、2週間にも及ぶ逃亡劇を繰り広げ幼い命を救う物語です。
スピード感があってハラハラなのですが、主人公の生い立ち、かつての恋人(娘の母)との馴れ初めや幸せだった日々、突然の別れの真の理由なども織り交ぜてあり、わずか2週間の物語とは思えずもっと長い歳月のドラマを観ているようでした。
とにかくテサン(イ・ジュンギ)がどんどんカッコよくなっていく！ 最初はスレギ感ハンパないのですが、次第に父性やカリスマ性が開花し、最後には人としての成長まで見せてくれます。逃走中のアクションはもちろん、変装して色んなパターンのイジュンギが観れたのも嬉しかったです♡
テサンの元恋人で、娘への骨髄移植を必死に願う母イネを演じたパク・ハソン。大きな愛を持った女性を魅力的に演じていて『パンドラの世界』のボスママのイメージとのギャップに驚いたほどです。
そしてテサンとイネの娘、スジン(イ・チェミ)ちゃんが可愛いのなんのって‼︎ 辛い病気と闘いながらもおしゃまでキュート、観てる私までメロメロになるほど。彼女の活躍なくしてこのドラマは成り立たないとさえ思いました！父と娘のシーンは何度見ても泣ける！
イネ(パク・ハソン)の婚約者で刑事のスンウを演じたリュ・スヨンは、このドラマの4年後に本当にパク・ハソンとゴールインしたんですね。
『麗』でイジュンギの父、初代皇帝を演じたチョ・ミンギさんや兄弟でありながら最大のライバル役を演じたカン・ハヌルの姿もあって湧きました。
安直に走らないラストの描き方にも納得。
イジュンギの魅力に迫りたい方必見です！
