エピソード25
若きセンセイの過ち
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あらすじ
宝太郎(本島純政)はアイアンガッチャードに変身。プテラノドンマルガムを瞬殺するが、体力を消耗し変身を解除してしまう。意識を失い倒れ込む宝太郎を、突如現れた風雅(石丸幹二)が抱きとめた。風雅はドレッドに「未来ある若者の希望を奪うのか?」と問いかけると、宝太郎らとその場から撤収する。
りんね(松本麗世)は父・風雅と喜びの再会を果たすが、宝太郎は意識を失ったままだ。禁断の術を使う宝太郎の背中を押したのも風雅だったが、やはり宝太郎の体にはかなりの負担となっているようだ。
宝太郎抜きでライドケミーカードの奪還へ動こうとするスパナ(藤林泰也)らに、風雅は10年前にグリオン(鎌苅健太)によってミナト(熊木陸斗)が可愛がっていた後輩の錫屋(山﨑光)を亡き者にされた事実を明かす。
錫屋を死に追いやったのも自分の責任。ミナトはグリオンによって宝太郎ら大切な生徒を錫屋のように再び失うことを恐れ、あえてグリオンに従うことで宝太郎らを遠ざけ、自分だけでグリオンを倒そうとしているらしい。
風雅から錬金アカデミーに侵入する方法を聞いたりんねとスパナらはライドケミーカード奪還へ行動を開始。そんなマジェード、ライダーヴァルバラド、蓮華(安倍乙)、錆丸(富園力也)らの前にミナトが立ちはだかり、ドレッド壱式に変身する。
「先生!そこを退いてください!」
呼びかけにも耳を貸さないドレッド壱式は、マジェード、ライダーヴァルバラドと激突。クロトー(宮原華音)もゴリラマルガムラフレシアミクスタスに変貌し参戦するが、ドレッド壱式はゴリラマルガムを排除。マジェードらと激しい戦いを繰り広げる。
そこへ完全に回復していない宝太郎が合流、アイアンガッチャードに変身してドレッド壱式に挑む。アイアンガッチャードは戦いながら「俺たちを信じて」とミナトに訴えかける。その声に呼応するようにマジェード、ライダーヴァルバラド、蓮華、錆丸もミナトとともに戦いたいと声を上げる。
体力を消耗するアイアンガッチャードはかろうじて堪えるとドレッド壱式に必殺技を発動。変身を解除した宝太郎は、同じく変身を解除したミナトに共闘を訴えるが、ミナトは痛む頭を抑え何も答えずに去っていく。
クロトーはドレッドドライバーを回収して帰還。グリオンはラケシス(坂巻有紗)にミナトの処分を命じると、10年前より凶悪なケミストリーを、と不気味な笑いを浮かべる。
なお
ボム5
ニカイドウ
はんそく負け