カーネル

このハンバーガー、ピクルス忘れてる。のカーネルのレビュー・感想・評価

3.5
ソニー・ミュージックアーティスツの新人俳優と新進気鋭な監督がオリジナル短編ドラマを制作する TOKYO MXの「Treatment」にて、木村聡志監督が初めてドラマ演出を担当した本作。季節が巡るたびに変化する登場人物の関係性が描かれる。(公式HPより)

木村監督の『階段の先には踊り場がある』を観る前にこっちを観ちゃいました。
評判通りの会話劇、堪能できました。
(満足満足〜TOKYO MXの「Treatment」枠にはほんと毎度毎度感謝感謝〜これも録画して保存します!)


ストーリーとしては時系列がごちゃごちゃなのでわかりにくさが際立ちますけが、第3話の冒頭で(初めはわからなかったけど全4話でした。)親切な〝これまでのお話〟解説を平井亜門君が語ってくれます。
これでなんかスッキリした気持ちで先に進めたぜ。

会話のセンス、ワードのチョイスが絶品。
不条理劇みたいな小賢しさがないので、くだらない会話も素直に楽しめます。
けど会話を楽しむだけじゃダメで、先輩、アキ、なっちゃん、ベンジー(中島歩のベンジーってなんだよwww)それぞれの話をしっかりと覚えておくのがポイント。
やっぱフリはオチのためにあるw

オープニングクレジットがとても好みで、観続ける気にさせてくれました。
色、ロゴ、字体、そして渡辺雄司(大田原愚豚舎)の音楽が好き!

中島歩と平井亜門が出てる『よだかの片思い』を観たばかりのタイミングで見直してこれ打ち込んでるので、なんか頭ぐるぐるしてまーすw
俳優さんリスペクトw
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