最終的によかったと思えたドラマ。
初回観たときは「こんなんあるわけねーだろ!」ってバカにしてたけど、回を追うごとにキャラの個性が出てきて面白かったし、女性軽視やコンプライアンスなど、ちょいちょい日本企業にあるであろう時代錯誤なところをストーリーの障害というか、やきもきするところに使ってて、変に共感してしまった。
特に遠藤憲一の上司っぷりがすごくよくて、仕事には厳しく、でもお茶目なところもあって、あんな人いたらいいなと思った(笑)
「ふんばった先に未来がある」って言うのは
木曜日にやってる『営業部長 吉良奈津子』でも、同じようなことを言っていたな。
終盤の別れのシーンは涙なしには見れなかったし、昔はこんなところで泣かなかったのに、自分もサラリーマンになってしまったんだなとしみじみ(笑)
どうせなら、最後のあの会社、遠藤憲一が前に出てた『お義父と呼ばせて』で、彼が勤めてた会社にすれば面白かったのに(笑)