夏藤涼太

セックス・アンド・ザ・シティ シーズン4の夏藤涼太のレビュー・感想・評価

4.5
シーズン4からいっきにストーリー仕立てになるし、一話完結のドラマとしてもどんどんレベルが上がってくるよね。

「魂の伴侶なんているのかな」
「笑わないでね、でも、私たちが魂の伴侶だったら?で、男の人は人生のスパイス」
魂の伴侶を3人を見つけたのだ。人生のスパイス、いい男をみつけるくらい楽勝じゃないか。

(ランウェイで転んだ私の)選択肢は2つのみ。ランウェイから逃げてモデル願望を封印するか。一般人が転んで悪いかと開き直り最後までやり遂げるか。
私は後者を選んだ。なぜなら、普通の人間は人生でつまづいた時、必死で立ち上がって歩かねばならないからだ。

マジ名言すぎんよ……

あと、シーズン4はサマンサの恋愛が一番面白いし、キャンキュンするね。
エイダンは……正直、めんどうくさい。


しかし最終話のナレーションは本当に名言だ。

「たぶん運命とは間違いによって作られるのだ。だって間違いなしでどう人生を刻めるのだ?もしコースを外れることがなかったら、恋に落ちることも子供をうむこともなく自分というものさえなくなってしまう。いずれ季節は変わる。そして街も。人と出会い、人と別れ、しかし寂しいことはない。愛する人はいつも胸の中にいる。そして運がよければ飛んでいくこともできるのだ。」
夏藤涼太

夏藤涼太