ドクター・フーの4の情報・感想・評価

エピソード04
地雷
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あらすじ
戦争で荒廃した惑星に降り立ったドクター。地雷を踏んでしまい、足を離すことなく星を救わなくてはならない。
コメント3件
けー

けー

このコメントはネタバレを含みます

モファ最高か!!!モファとDWの相性よすぎるねん!!!ドクターから「Run」を奪うってすごいわ。しかもそれでもドクターがかっこいいしルビーも驚異的に最高だし!!!戦争で無駄に家族が奪われていく怒りもしっかり!ながったらしい戦争の無益さの本質をよくついてる気がした。加えてモファ甘、モファロマンティシズムも炸裂だし、RTD2のつぎはモファ2でもええでほんま!!モファのDWもっともっとみたいー!! RubyはNext 2 Kin! すなわちずっと謎だったドクターの子供でスーザンのお母さんということになるのかそれとも本気で出自が同じなのかも!!!ああそこかー!そこ埋めてくるのかってやられた感すごかった!ああそれともミッシーが言ってたドクターとマスターの子か???なんにせよドクターはもう1人ぼっちじゃないよ。いやしかし15大好きすぎる。
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M

M

今のところ1番好きな話
みしぇる

みしぇる

15代目が始まってからずっと抱き続けていた不安。それは『「明るくて楽しいだけ」の作品になってしまったのではないか?』ということだったんですが、今作を見て安心しました。やっぱりドクター・フー、人の心がない。 ゴブリンの登場した『ルビーロードの教会』、赤ちゃんと鼻水エイリアンの『スペースベイビー』最後は、ミュージカルでフィニッシュな『悪魔のコード』と続いて、あまりにも毒気が抜かれてしまったのかなと感じていたのですが、そんな事はなかった。 これまでの話が面白くなかったと言うわけではないのですが、やっぱりドクター・フーにはこういう話も欠かせないと思うので、これをスティーブン・モファットの脚本で見ることができて本当に良かったと思いました。 世界を取り巻く戦争から目を背けることなく、舞台を未来に移して、徹底的に戦争を批難し続けた本作はまさに現代のドクター・フーにふさわしいと思います。ヴィレンガードガードに対する言及も嬉しいですね。9代目ドクターのシリーズ『空っぽの少年』で、ドクター・フーの脚本家デビューを果たしたスティーブン・モファットが、キャプテン・ジャック・ハークネスの持つスクエアガンの製造元として取り上げたのがヴィレガード工場でした。 そして、スティーブン・モファット最後の作品である『戦場の二人のドクター』では舞台にヴィレンガード工場が選ばれました。 今作は、予告編に登場したキャラクターが『ヴィレンガード』と書かれていた銃を持っていた、と注目されていましたが、まさか、こんなにもヴィレンガードに深く入り込んだ作品になるとは思ってもみませんでした。 そのうちバナナ農園になったヴィレンガードもまた登場するかもしれませんね。 それにしても、前作までの三作と、あまりにも毛色が違うので、このシリーズから見始めた視聴者はポカーンとしているのではないでしょうか。 嬉しい……やはりドクター・フーにはこんな地獄がないと。 15代目のシリーズと言うよりは、モファットがショーランナーだったシーズン9の12代目とクララの冒険にありそうな話だと思いました。戦場と言うだけあって、実際少し世界観が『魔術師の弟子』『魔女使いの友』で登場したダヴロスの少年時代を彷仏とさせるものでした。あの戦場をもう少し深掘りしてほしいと思っていたので、今作でそれが見られてよかったです。ドクターフーは、一貫して人間の愚かな部分も描き出しているのですが、やはり脚本家によって描き方が違いますね。チブナルはキャラクター個人を悪として描きましたが、モファットはシステムを悪として描きました。 個人個人の人間は悪ではないのに、金銭が絡むと地獄のようなシステムを生み出してしまう人類。それは『悪人』だけを描いていたのでは描き出せない、愚かさと恐ろしさを表現していたのではないかと思います。