◉2015/1/11時点（おそらく初回視聴後の）感想
#田中麗奈 がまさかの「美しき罠」との掛け持ち主演。ダメダメ女っぷりがすごい。
◉以降断続的に追記
面白いぞこのドラマ。
田中麗奈の変な女ぶりは前回にも増して魅力的。そして菜葉菜の変な妹ぶりもいい。この二人が他愛のない、しかしビミョーに変な会話をしながら、ごはんを（明太子と海苔をおかずに）ちゃんと一膳、全部食べるシーンなんて、ありそうでなかなかないと思う。
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脚本の前田司郎という人が劇団の人だと思うとやや興ざめではあるのが、それでも面白い。途中声を出して笑ってしまった。これは珍しいことである。
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第4話。こちらの田中麗奈が泣くのは、すごくいい。コミュ障で挙動不審なのが、とても愛おしい。
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第6話まで来た。
気鋭の脚本家競演の様相を呈している今季だが、私のナンバーワンは間違いなくこのドラマである。本当におかしいし、サスペンスもある。
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とうとう最終回。面白かったなあ。最終回にははじめて田中麗奈の表情をアップでとらえる場面があった。泣ける。
当初は超無愛想な菜葉菜（妹役は鮎川桃果という女優だった）がだんだん良い人に見えてくるのがかろうじてドラマ的なのだが、進展するようでしない、逆に後退したりする切なさはこの枠、この回数でしか表現できなかったろう。木皿泉からさらに説教臭さを除いたようなつかみどころのなさ。田中麗奈はあらためて好きになった。
