平清盛の11の情報・感想・評価

璋子は心を獲得したあと悲しいことしかないんだな。かなしみ 崇徳帝の譲位はあっけなかった。仲間がいないってああいうことよね

『孤狼の血 LEVEL2』での役所広司の"不在という存在感"と同等の1、2話しか出演していない伊東四朗の存在感が凄い。 中井貴一、ミキプルーンの力は信じるのに陰陽師は信じないの巻。

松雪泰子の顔が回を追うごとに恐ろしくなるw。遂に彰子を遠ざける。 真っ直ぐな清盛だからこそ、悲しすぎる回。泣いた。

前回の予告で明子が死ぬことはわかってしまったし、今回これまでほとんど出番のなかった明子フューチャー→死だったのでもうちょっとこう、予測できない感じの構成がほしかったです。 でも明子死んだあとの清盛の暴れっぷりはよかったですね。絶望感が表れていて。 崇徳帝も絶望の展開となりこれから乱世が始まるんだね。 贈った産着を自作自演の呪詛に使われても「私をお救いしてくれている」と言うたまこ好き。

成子の強かさというか。。皇位継承の争いはまだまだ続くことを思うと。。 平清盛の最初の妻、明子とのお別れ。姿だけでなく振る舞いも美しく、寂しい。コロナ禍だと、あぁ、あのときの優しさから出た振る舞いね。。と分かってしまい悲しくなる。乱心する清盛の姿を見ながら忠盛は何を考えているのかと思いきや「もののけ」であることを懐古する哀しさよ。 ところで、源頼朝は義朝譲りの女癖なのか。。まあ、この時代は一夫多妻制の価値観だろうけど、義朝、妻を置いたまま、外に子どもをたくさん作りすぎ。。