平清盛の17の情報・感想・評価

清盛の歌かっこいい！

平氏4兄弟がとてもかわいい。『平清盛』は子役も選びぬかれている。 義朝は大人しくしている理由がなくなっちゃったな。いよいよ無軌道になっていくのかな。ちょっとは由良のとこにも顔出してな。

信長が息子につけた［奇妙丸］の時も思いましたが。頼朝の幼名が［鬼武者］なのを知り「キラキラネーム！！！」という人の名前にとやかく言う自分を反省した方がいいような、夕日に向かって「キラキラネーム！！！」と叫びたいようなシーソーゲーム。

清盛が平氏の棟梁となり、第二部がスタート。 この回は、ちょっとホームコメディぽさもありつつ、ほろっとあったかい会だった。 王家並ぶに摂関家が集う歌会。棟梁のお披露目として、清盛も歌うこととなる。苦手な歌に心を占拠され、妻時子(深田恭子)を傷つけてしまう。 この夫婦、なかなか質の良いお笑いカップルと思う。

清盛が平家の棟梁になるも、棟梁としての役割をこなすにはまだまだ。 というか、武士として出世するためには武芸だけでなく芸にも秀でなければならない、とかマルチ能力求めるの大変。。 （改めて、忠盛の切り開いてきた道を思う。） 大切なのは家族、と高々に言う清盛だけど、 今後、皇族、朝廷の身内内の対立が泥沼化してそれに巻き込まれていく皮肉さよ。 源氏も完全に親子間の不調和が顕在化していて 一家そのものの衰退の予感を感じさせる。