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NCIS:LA ~極秘潜入捜査班 シーズン7のMIDORIのレビュー・感想・評価

3.5
シーズン7見終わりました。NCISシーズン13と並行して鑑賞したのは正解!というのも、このLAシーズン7にDCからトニーがやってくるのです!ヘティから「前回のLA出張はシェパード局長が亡くなって悪い結果となった、今回はそうならないように」と言われていて、トニーってシーズン5の出張が最後だっけ?と思い返したら、確かにトニーがLAに行ったのはシーズン5が最後でした。NCISシーズン6でLAのパイロットがありましたが、その時にLAへ来たのはギブスとマグギーだけで、他のメンバーはDCで捜査だったため「トニーのLA出張ってそんなに前だったか」としみじみ。そして、LAシーズン7と並行して放送されているシーズン13をもってトニーは降板。どこまでもトニー尽くしで、なんて愛されているキャラクターなのかと別れを惜しみました。LAをずっと見ていると捜査官たちのラフな格好に慣れていましたが、DC組は基本スーツなんですよね。なので、LAではあまり見かけないスーツの男トニーとやたら距離が近いケンジーと、それにちょっと嫉妬しているディークスがやっぱりかわいい。美人には同僚だろうがお構いなく声をかけていたトニーも、ケンジーとディークスの仲には気付いていて、ケンジーを口説かなかったのはさすがです。最後はギブスとヘティからお決まりのプレゼントをされたトニー(笑)トニーファンは絶対に並行して見てほしいなと思います!

自分が何者なのかずっと探し続けているカレンですが、このシーズンで大きな進展があります。アルカディ関係の事件で、とある場所へ避難したカレンたち。逃げるのに時間が無かったため、詳細までは聞けなかったものの、探し続けていたGの意味が分かります。徐々に分かってくるカレンの過去。前回シーズンのヘティとの出会いといい、恵まれていないようで、巡りあうカレンの人生は、まるで最初から計画でもされていたのでは?と思うほど。ラブラブだったジョエルとも捜査官という仕事柄すれ違いが起きてしまいますが、アルカディの娘アナと良い雰囲気になったり、早くカレンも幸せになってほしい。

ケンジー×ディークスは公私共に順調。しかし、このシーズンではディークスが無罪なのに逮捕されて、ケンジーたちが真実を探るのに奔走したり大変でした。毎回感想書くときに書いてる気がするのですが、このケンジーにゾッコンなディークス、シーズン1の頃に想像できました?女たらしでいつも遊んでいたディークスをここまで変えたケンジーは本当にすごい。ディークスが拷問されてPTSDのようになってしまったときにケンジーが励ましたり、ケンジーがアフガニスタンから帰ってきて精神的に辛いときディークスが支えたり。お互い辛い経験をしたからこそ支え合える最強の男女コンビですね。

サムはタヒア関係にずっと翻弄されていて、このストーリーも結構長いですよね。ジェイダやタヒアもまた登場するし、タヒアの怨みが大きくなって、ついにはサムの家族まで狙われるはめに。ぶっちゃけミシェルがいれば大丈夫でしょとは思うものの、テロリストに家族を狙われて、当然のことながら冷静ではいられないサム。今シーズンはわりとサムのストーリーも多くて面白かったです。

エリック×ネルもくっつきそうでくっつかなくてモヤモヤする。本当この二人かわいいです。二人でキャッキャッしすぎて、オーエンに睨まれるのも好き(笑)

ヘティとオーエンも強すぎて、この二人がいたらLAは大丈夫。

ゲストだとヒーローズのアンドウくんが登場!無名のアジア系俳優たちの中にアンドウくんが混ざってて、これはアンドウくんに何かあるんだろうなと思ったら案の定そうでした。海外ドラマ見続けるとゲストの有名度合が分かってきて、有名な人が出るとこの人が重要人物なんだろうなとすぐに分かってしまうのがネックです(笑)
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