怒髪猫なんじゃった

鴨川食堂の怒髪猫なんじゃったのレビュー・感想・評価

鴨川食堂(2016年製作のドラマ)
3.9
2016年1月にスタートしたNHKBSプレミアム📺放送されました・・今回は再放送です。


当時は初回放送だけ見逃してしてましたので今回初鑑賞です。


鴨川食堂の看板娘で探偵事務所所長と、父である元刑事の板前の心温まるハートフルなドラマです。

玄関先でいつも寝転んでいる猫「ひるね」が好いですね。


#01
今回は肉じゃがです。
産んでくれた母と育ての母との思い出の味でした。
ほろっときちゃいましたねぇ〜

#02
別れてしまった夫婦の想い出の味・・トンカツ🥩
心に来ましたねぇ〜

#03
今夜は認知症となってしまった祖父との想い出のナポリタンです。

こいしの亡くなった母親が初登場です。
そこには何か秘密があるような・・
こいしの祖父の話も出てきます。

#04
今回は流の警察勤務の頃の同僚の探し物です。
同僚の亡妻が作ってくれた「鍋焼きうどん」です・・夫婦の有り様があり、ほろっときてしまった・・好い話だった。

流の亡妻掬子の父親と流との確執とは⁉︎
刑事時代に刑務所送りにした犯罪者との確執とは⁉︎・・まだまだ謎だらけの鴨川食堂です。

#05
今回は娘の子(孫)が、祖父の食堂で食べた美味しかったハンバーグです。

幼い頃体験した事により、親娘の仲違いが始まり今も続いている蟠りを、孫が体験したハンバーグを食べる事で蟠りが解けて家族が再生する物語でした。

それにしても、刑務所帰りの横峯は益々怪しいなぁ〜

#06
今回は青春の切ない思い出のビーフシチューです。
55年前に二人のデート・・京都で食べたビーフシチューでした。

今回の話も泣かせますねぇ〜

板前流役の萩原健一、そして娘こいし役の忽那汐里・・ふたりの役者が好い味出しています。

#07
今回は博打好きなタクシーの運転手だった父親が、毎朝学校に作って持たせてくれた海苔弁です。

又々泣ける話で鼻水出まくりでした。

いつも自転車の前籠に入っている野良猫(名前は、ひるねと云う)が好いねぇ〜

こいしの疑問だった流と横峯の関係が遂に決着する。

そして次回が最終回です・・これは久しぶりに好いドラマだったなぁ〜

#08
今回で最終回です・・残念‼︎

産みの母が夜勤がある金曜日に帰りが遅くなるからと言って、毎週沢山作って置いてくれた思い出のチャーハンです・・また泣けるやないかぁ〜

こいしが生前母親に作った「ファッチューチョン」(万病に効くと云われた中国福建省のスープ)が出て来ました。


あぁ〜終わってしまった・・次回seriesが作られるような雰囲気で終わりましたね⁉︎

しかし、萩原健一が亡くなってしまったから遺作になってしまった・・合掌🙏


「京都東本願寺側にある鴨川食堂は、暖簾も看板もありません。思い出の食探します・・一行広告を頼りに、ようけい辿り着きはります。さて今日の迷い人は、どなたさんですやろなぁ」

面白かったぁ〜📺