橘

臨場 第一章の橘のレビュー・感想・評価

臨場 第一章(2009年製作のドラマ)
3.6
硬派なドラマでした。
警察関係ドラマでも検死官が主役って初めて観ました。
鑑識とは違うし、医師が検死する前に現場で検死する役職もあるんですねぇ。

検死官と刑事さんたちもだけれど、倉石検死官と立原真澄管理官の確執たるや…と思ったら結構な心残りがあったのか。
内野聖陽さんも高嶋政伸さんも、シリアスもコメディもできるけどシリアス一辺倒でも魅せられます。真澄様。。
退官前の小松崎刑事部長な伊武雅刀さんも渋かったです。

倉石さんの「俺のとは違うなぁ〜」、これ言われると現場の刑事さんたちは立つ瀬が無いけど、だいたい当たる。
職業柄の観察眼とか、刑事さんたちとは捉え方が違うんだろう。協力したら検挙率高くなりそうだけどそれだと組織の面子が……

組織面倒くさい。続編も観たいです。
橘