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Dr.コトー診療所のぉゅのレビュー・感想・評価

Dr.コトー診療所(2003年製作のドラマ)
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’22.10.24(月) - 11.10(木)
映画に向けての再放送に感謝!

season1

#1 彩佳(柴咲コウさん)の言葉「大概の医者は1年以内に島を出ていく。彩佳父正一(小林薫さん)と五島先生(吉岡秀隆さん)のシーンの「私には帰るところはありません」のシーンはしっかり今までとは違う感が出ていた。剛利(時任三郎さん)の「島の医者に妻が殺されたから、島の医者は信じない」という気持ちと、五島先生は他の島の医者とは違うということがわかるシーンと夜が明けるシーンが重なって、より響いた!剛洋(富岡涼さん)が倒れてから以降をシーンを知っているから、ウルっと来てしまった...

#2 産婆である内さん(千石規子さん)さんが倒れたことで浮き上がる島の問題。産婆という内さんを救いたいと診療所駆けつける女性(母)と取り上げてもらった剛洋ら子どもたち。内さんに生きて欲しいが、島の医者を信じないと診療所に行かない漁業組合の男勢(剛利のみ信じたいが、あと一歩踏み出せないため、子どもを行かせる)。そして、内さんと息子の誠(國村隼さん)の関係で見せる家族と故郷の大切さ。

#3 坂野ゆかり(桜井幸子さん)を通して描かれる命の物語と五島先生と診療所の選択。 + 五島先生の過去を少し見せた。

#4&5 母を想う純一(井澤健さん)と息子を想う純一の母の広子(白川和子さん)、変わってしまった父への想いのアメリカ帰りの医師ゆき(木村佳乃さん)と選挙に勝ち議員であり続けること以外思わないゆきの父の雄一郎(竜雷太さん)を描いた親子の関係と、五島先生が手術中にゆきに言った「この島では人を診て手術をする」ということの重要性と父に変わって欲しいと思うゆきと自分の体や健康のことや広子と触れ合うことで心情や考え方が変わった雄一郎の「変わることで良くなるものと変わらないからいいもの」を知る。そして、ラストにちらっと茉莉子(大塚寧々さん)の息子の杉本竜一(神木隆之介さん)が登場!あの姿の隆之介さんは超激レア!

#6&7 重雄(泉谷しげるさん)とリカ(伊藤歩さん)親子、茉莉子と竜一親子を通しての、突然現れた子どもと子を想う親の気持ち、子どもが島を離れる時の気持ちと、巣立つ子どもの気持ちを描いた話。結婚や授かりの告白される親の気持ちが、見送る親の気持ちが分かるし、感極まる話。

#8 五島先生と咲(石田ゆり子さん)との過去の話と関係 + 明おじ(今福將雄さん)のオペや終活や明おじの家族からの対応から咲が感じた今の五島先生の変化。「患者を救って感謝されることはあっても 亡くなった患者の家族から感謝はされない」「最高の医者」「本当に変わった」

#9&10 五島先生と女子高生の置き去り事件。山崩れで子どもたちや記者の巽謙司(津田寛治さん)を救い出す時には島中で結束するも、2人の同時手術になり島中の人たちが離れ... あの事件の真相と医者という職業での命の重さ、手術をする順番という選択が大きく迫る心を掴まれる前後編の作品。

#11 五島先生と三上先生(山崎樹範さん)。三上の悪事と五島先生の腕、会見時の三上の行動と剛利&剛洋親子と五島先生の会話。五島先生と五島先生を待つ星野正一と彩佳の気持ちと志木那島の島民たちの思い。島の子どもたちの行動、五島先生のあのポーズとわらじ、診療所の旗と和田さん(筧利夫さん)の写真と島の人たちが集まったシーンと、泣きじゃくった最終回だった!特別編やseason2もよろしくお願いします!
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