Ayakashd

ブレイキング・バッド SEASON 2のAyakashdのレビュー・感想・評価

4.0
うおう。うおう…寝たくもないし風呂にも入りたくねー…!!
ジェシー。その人のために泣けるキャラクターがまた現れたよ…ジ・アメリカンズのフィリップのように。パーソンオブインタレストのファスコのように。ジェシー!!!ジェシー。。あー、ジェシー。
ジェシーのことをどんどん好きになるシーズンだった。一方、ウォルトはちょっとannoying 。わたしはスカイラー派かな。スカイラーはウォルトにされたことをそのまんましただけだもん。
ジェシー…”A robot?”のくだりでは爆笑したし、泣き崩れるシーンでは号泣したし、その直後のリトリートでのシーンでは爆笑した。かと思えば” I deserve whatever happens.”ではまた泣かせられる。このドラマの好きなところは、こうやって、インテンスと爆笑が交互に来るところ。まじ好き。
ジェシーの素直さや、影響されやすさや、傷つきやすさ。うまくいかない時だってあるけど彼はこんなにも真っ直ぐでgood personなのに、いつも親に、そして今はウォルトに、ジャッジされている。それじゃ息が詰まるよね。ジェーンに傾いてしまうのだって仕方ない、ようやく自分を受け入れてくれるまともな人を見つけたって思ったよね。でも、二人ともまともに生きようとしてるのに二人とも傷ついて堕ちていくさまは見てて辛かった。あれは悪いケミストリーとしか言いようがない。ところでクリステンリッター最高。
あとこのドラマは、多分、医療費と保険の話に課題意識もあるってことなのかなぁ。ちょっと調べるけども。最初の発想として、こんな高度医療に金がかかる金なら、そのためにドラッグを売ろうと考えるまともな人間だって出てくるぜ?という皮肉なのではと思っているのですよね。
ついにベターコールソウルも登場したし、いよいよこのシリーズの本格ドラマに突入という感じかしら。楽しみなことしかない。
Ayakashd

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