芹沢由紀子

ナルコス シーズン1の芹沢由紀子のレビュー・感想・評価

ナルコス シーズン1(2015年製作のドラマ)
4.8
シーズン3まであっという間に見てしまった。
コカインは嗜んだことないけど、このドラマのせいで毎晩寝不足で、旅先でも観光そっちのけで気になってしょうがなかった。中毒性が高い。

まず、サルサやソン、バチャータなど音楽が素敵。スペイン語も素晴らしくかっこいい!役者たちの面構えも、最高なんです!
モデル出身のマーフィー役の俳優さんイケメンだし、ペーニャはチャールズブロンソンみたいで、いかにもな80年代風。ティアドロップサングラスが似合いすぎでしょ。
ガチャとか、パブロとか、本当に悪人面。
カリージョも、ガリビア大統領も、その右腕も本当にイケメンですね。

パブロ・エスコバルの役者さんが、凄む場面は本当に恐ろしい。
ところで、麻薬カルテルの幹部連中って本当に実際でもプールサイドで酒ばっかり飲んで商談してるんだろうか?
自分がのうのうと平和に子供時代を過ごしていたころ、コロンビアではこんな血みどろの内戦、麻薬戦争が繰り広げられていたなんて!!本当に衝撃。
映画「ボーダーライン」ではカルテルのボスを追い詰める正義の側を主人公に描かれていたけど、殺される側にもこんな壮絶なドラマがあったのかと思い知らされる。とてもお勧めです!
芹沢由紀子

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