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ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン11のMIDORIのレビュー・感想・評価

4.5
踏ん張りどころのシーズン11は、ゲストがえらい豪華でビックリしました。後々売れる俳優もいますが、出演時点で売れている大物が多数出演…笑っちゃうくらい豪華です。

研修中のアレックスに代わって、やり手のソーニャ・パクストン検事補が初登場しましたが、驚きの退場劇となりました…なんでそんな展開に?その後は、再びアレックスが帰ってきましたが、アレックスもぬるっといなくなってしまい、ケイシーが去って以来、SVU担当の検事補が不安定です。

5話でゲスト出演したギャレット・ディラハントは、シーズン1でマンチの相棒だったジェフリーズ役のミシェル・ハードの実の旦那様です。身内ですらなかなかゲスト出演できないと噂のLAW&ORDERで、珍しい身内出演となりました。

11話でゲスト出演したブライアン・ジェラティは、その数年後にシカゴPDのローマン役でディック・ウルフファミリー入りを果たします。ローマン役でもSVUへの出演経験があります。

14話のリー・ターゲセンは、OZでビーチャー役を演じ、ステイブラー役のクリストファー・メローニと愛憎劇を繰り広げたことで有名になり、OZキャストが多数出演してきたSVUの中でも記念すべきエピソードになったと思います。

18話でゲスト出演した大女優アン・マーグレットは、このエピソードでエミー賞を受賞しました。

【ゲスト一覧】
1話:ウェントワース・ミラー(「プリズン・ブレイク」)
2話:エリック・マコーマック(「ふたりは友達?ウィル&グレイス」)
3話:デボラ・アン・ウォール(「トゥルーブラッド」)
4話:スコット・フォーリー(「ザ・ユニット」「スキャンダル」)
5話:ギャレット・ディラハント(「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」)
7話:ジェームズ・フレイン(「THE TUDORS」)
10話:ジョン・ラロケット
11話:ブライアン・ジェラティ(「シカゴPD」)
12話:ナヴィーン・アンドリュース(「LOST」)
12話:サラ・ポールソン(「アメリカン・クライム・ストーリー」)
13話:キャシー・グリフィン(「となりのサインフェルド」)
14話:ミーシャ・バートン(「THE OC」)
14話:リー・ターゲセン(「OZ」)
15話:リチャード・バージ(「デスパレートな妻たち」)
18話:アン・マーグレット(「バイ・バイ・バーディー」)
18話:ジャクリーン・スミス(「チャーリーズ・エンジェル」)
18話:モーガン・フェアチャイルド(「フレンズ」)
18話:スーザン・アントン(「ベイウォッチ」)
19話:アリー・ウォーカー(「サンズ・オブ・アナーキー」)
20話:アーロン・トヴェイト(「グレイスランド」)
21話:シャロン・ストーン(「氷の微笑」)
22話:シャロン・ストーン(「氷の微笑」)
23話:シャロン・ストーン(「氷の微笑」)
24話:シャロン・ストーン(「氷の微笑」)

シャロン・ストーン演じるジョー・マーロウ検事補出演回では、ジョーの上司としてマッコイ検事長が直々にSVUのあるマンハッタン署まで出向いてきたり、検事補が決まらずコロコロ変わったシーズンではありましたが、OZキャスト絡みのエピソードや本家とのクロスオーバーもあって、とても楽しめました。
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