長渕剛の大ファンのアニキに勧められてみてしまいました。
俺自身は長渕の曲知らないし、このドラマ放送当時はまだ生まれてもいない。
正直1話を再生した瞬間「古っ!」ってなったけど、一瞬で慣れた。そしてすぐに引き込まれた。
ドラマの作りもなんだか懐かしくて、その辺もすごくよかった。
何が驚いたってあの哀川翔が長渕剛にペコペコする弟分の役だった事ですよ。めっちゃ若くてキラキラしてるし!こんな頃もあったんだなぁ…笑
米を研いで「水はちょっと濁ってるくらいが美味い」とか、
蕎麦屋でガヤガヤ騒いでる中学生に「インディアンが一本持ってるのは軽いヤリです。反対は?」とか(答え:「思いヤリです」)、
英二の名言連発が最高過ぎて😂
母親に怒られて泣いている子どもに無言で頷かせ、ただ手を振るシーン好きすぎる。
妹想いの英二。恋する英二。そんな日常をみせられて完全に登場人物たちに感情移入しちゃってからのラスト2話。切なくてみていられなかった。
てっちゃん…
植木等さん演じる松との関係がめちゃくちゃよくて、やりとりをみているだけでなんだか涙が。「ツネ、店しめな。今日は飲むぞ。」グッときた。
“無関心”な社会に対する長渕剛のアンサー。この当時ですらこうだったのか。今なんてもっと…自分含めて思うところは沢山あるので、刺さりまくった。こういう事だよなぁとしみじみ。やっぱり血の通った人間には惹かれる。憧れる。
いい時間を過ごせました。
2021.08.31〜09.02