ありんこ

悪魔の手毬唄のありんこのレビュー・感想・評価

悪魔の手毬唄(1977年製作のドラマ)
4.0
今まで見たシリーズの中で一番良かったかも。しかし石坂金田一の映画と全く同じストーリー展開だったので、最早原作が完璧なのかもしれない。手毬唄に沿った見立て殺人、過去の事件との関連、恩田幾三の謎、犯人の動機……全てが繋がっていて無理がない。情緒面でも歌名雄たち若者の青春、リカに想いを寄せる日和警部(原作では磯川警部)と涙を誘う。終わってみれば歌名雄が一番可哀想だけどね😢でもそもそも歌名雄の恋心から始まった話だからねぇ😞皮肉なものよね。
キャスティングも良かったな。特に里子役の池波志乃。中尾彬の奥さんの印象しかなかったけど、上手い女優さんだったんだね🤨千恵子(大空ゆかり)役が夏目雅子だったのにはビックリ🫢したけど、さすがの美しさだった。泰子、文子役の女優さんも綺麗だったし。そして何より青池リカ役の佐藤友美?馴染みのない女優さんだけど、良かった(『吸血鬼ゴケミドロ』のスチュワーデスの役だったんだ😯)。
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