原田美枝子目当てで鑑賞。
松本清張原作、野村芳太郎監督で映画化された不倫ものサスペンスのテレビ版。
久しぶりに出会った同級生と出会い、不倫。
しかしそこに待ち受けていたのは、彼女の子供による恐怖心と言う分かりやすい内容だが、やはり怖い。
加藤剛、岩下志麻、小川真由美と言う強烈なキャストだった映画版に比べると、全体的にカラっとしている。
しかし風間杜夫のうっかり不倫してしまいそうな雰囲気と、守ってあげたくなってしまう原田美枝子の可憐さが、リアリティさを出していた。
タイトルの車とは影で常に動いていた歯車を表しているのかなと思う。