上海十月

ボードウォーク・エンパイア 欲望の街 シーズン5の上海十月のレビュー・感想・評価

4.5
事実を元に描く壮大なフィクション。スコッセシが一作目(2010年)のパイロット版作ってからようやくファイナル。「ゴッドファーザーパートⅡ」のようにキューバ、当時、子供時代と展開していく。重要人物が突然、死んだりいなくなっていくのが潔い。観ながらナッキーとジリアンの結ばれない恋愛悲劇をを観ているようだ。ジリアンは、病院に入るが内臓を取り出せば、精神が治るというトンデモ病院に入院させられる。(実話)アメリカは、禁酒法なんかも平気でやって暗黒街を太らせたりと結果意味がない政策を昔からよくやる。今のトランプ政権も同様だ。壁作る!、関税上げる、イスラム圏の7か国は、入国できないと今観ている事とナッキーの時代は、似ているように見えるから不思議だ。提督、弟、ジリアンとの関係がようやく明確になりファイナルにふさわしいシリーズでした。アメリカのテレビドラマは、1話あたりハリウッド映画並みなので凄すぎますね。
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