思い出メモ✍

ホンマに2006年に制作されたドラマか！？ってクオリティに感じる。
だけども、ストーリーがなかなか面白い。
観てて、何が現実で過去か、はたまた空想かが困惑する演出。今、思い返すと自分の理解力不足を疑うべきかも…。

シーズン2のラストまで観てしまう没入感はある。
が、イギリスのノリが分からないんと、些かお肌に合わない気も。
結局見終わった後に、喉の奥に魚の骨が引っかかっているかの様なイガイガが残った。

マンチェスターダービーでの抗争の物語もあったはず…。

思い出スコア

2006年英国BBC制作のタイムスリップ刑事もの。
時空刑事は邦題で、原題は「ライフ・オン・マーズ」、1971年のデビット・ボウイのヒット曲名と同じ。
SFかと言われると、チョッと違う硬派でスピーデイなポリスアクションに違いない、そこが最大の魅力！

主人公のサム刑事は犯人を追跡中に事故に遭い、何故か1973年のマンチェスターにタイムスリップ。そこでもめげずに刑事として事件を追う。

1973年（昭和48年）、携帯もパソコンも監視カメラも無い現場。容疑者の人権や証拠に基づく捜査等くそくらえの、ボスと同僚達。
主人公サムも細身のスーツから、パンタロンにブーツの70年代スタイル、街行く車もクラシックカーと、当時の風俗が懐かしい。

シーズン１の半分まで観て、何故1973年に彼は跳んだのか？の疑問が湧くが、どうやらその答えはシーズン２まで持ち越しそうな様子。

それならと、2018年にリメイクされた韓国版『ライフ・オン・マーズ』にチョッと寄り道。ほ～、こちらは1988年ソウルオリンピックの年にタイムスリップしてる。そして本家英国版の人種差別に代わって、女性蔑視にセクハラが強調されている。

うーん、どちらも最終話まで観ないと謎は解けないらしい・・

因みに、1973年デビッド・ボウイは初来日してる(^^ゞ

これはものすごくはまりました。終わり方も好み。綺麗事じゃない世の中だから。