ぶちょおファンク

30 だけど 17 ですのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

30 だけど 17 です(2018年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

韓流は“月”、“雨”、“花”の使い方が巧く、今作は“月”が一番のポイントではあるが雨も花も要所要所で物語を彩るアイテムとしてステキな作品だった。


最初は「何日間満月やねん!」「ネタフリから答え合わせまでが異常に長い引っ張り…!(謎の橙色の靴の女や入院費を払っていた謎の男等)」っと、
中盤以降は「どんだけ縁を繋げんねん!」
っとツッコミながら観てたが(笑)、一気見する面白さ!

今作はやはりキャラの立て方が素晴らしかったと思う。
メインのふたりはもちろん、チャンくんらの3バカ高校生、ジェニファー、イヌ、代表ら、精神科医の先生…等々。


惜しむらくはやはりイヌの名前をどちらかに統一すべきで、
終始ペンだったりトックだったりってのはふたりの間に“壁(溝)”があるようで違和感。
まっペン・トックないしトック・ペンの姓名で呼び合ってるとも言えますが…?(笑

あとこのパターンやと代表はウジンに恋心があっても良さそうだったのにほぼそういう素振りがなかったのは意外で、
それなら出来ればソリの同級生で医者になった彼と代表をくっつけるとか、
チャンくんに片想いだった同級生の彼女のくだりも放ったらかしなのが惜しい。

たびたび入る飲料水スポンサーへのパッケージを見せて飲む露骨なカットも少々気になった。(笑