毎週ひとりずつ殺されていくと言う過激ながらも、次の展開が読みづらい内容で話題になった作品。
やっと鑑賞したが確かに怖くて面白い。
人狼ゲーム等に代表される昨今のミステリー芸能人邦画と同じく、交換殺人ゲームと言う題材が大きなテーマになっている。
しかし本作の凄いところは、そのゲーム自体が矛盾だらけで、成り立っているようで成り立っていないところ。
そんな噛み合わないパズルのような展開を、ひとつのマンションの中で繰り広げられるし、伏線だらけなところが楽しい。
最終話まで録画した上で、一気に鑑賞しているが、毎週1話ペースで鑑賞していたら、気になり過ぎて身体に悪い。
やはり洋画等、海外の作品よりも、一番観衆や環境、背景、日本人特有の部分が分かる日本のサスペンスが一番怖い。