江戸川乱歩原作。
ほぼ原作通り。

明智小五郎: 満島ひかり
怪人二十面相: 森山未來(他いろいろ)

1話
怪人二十面相より明智小五郎が1枚上手(うわて)だと思ったら、あらら逃げられた、と思ったら最後は少年探偵団が捕まえた😁
でも、ラストなぜ小五郎は笑ったのか。
謎だ🤔

2話
東京に広がる「黒い魔物」のうわさ、「呪いの宝石」の言い伝えの謎に、少年たちと名探偵・明智小五郎が挑む。

黒い魔物の正体。
誰が何のために黒い魔物のうわさを流したのか。
今回は明智小五郎の完敗で終わった。
この回の子供は全員大人が演じてた🤭

3話
少年が父の会社の重要書類を持ち出し誘拐された。
少年と誘拐犯はどこに。

1話が1番面白かった。
明智小五郎役の満島ひかりがいい👍

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“ニッポンミステリーの父”江戸川乱歩。その作品を、これまで３シリーズ９本映像化してきました。今回の新シリーズでは、乱歩が子どもたちに向けて書いた人気連作「少年探偵団シリーズ」の映像化に挑みます。「怪人二十面相」「少年探偵団」「妖怪博士」。主演の明智小五郎を演じるのは引き続き満島ひかりさんです。
第1回「怪人二十面相」。
変幻自在の愉快犯・怪人二十面相と名探偵・明智小五郎、記念すべき初対決の幕が開く！
変装を得意とする正体不明の怪盗・怪人二十面相。明智の留守を任された助手・小林少年の前で次々と盗難事件が起きる。帰国した明智はおとりとなって二十面相と対決。最後は、少年探偵団の子らにも助けられ、見事勝利を収めるが・・・？
第２回「少年探偵団」。
「呪いの宝石」の言い伝え。立ちはだかる謎の数々に、明智小五郎と少年探偵団が挑む！
東京中で「黒い魔物」の噂が広がっていた。次々と起きる少女誘拐事件。篠崎家の宝石と愛娘にも黒い影が忍び寄る。「呪いの宝石」の言い伝えは事実なのか？そして、黒い魔物の正体とは！？
第３回「妖怪博士」。
怪人二十面相による復讐劇！
怪しい老人の後をつけて奇妙な洋館に忍び込んだ少年探偵団員の相川泰二は、老人に見つかってしまう。奇怪な風貌の老人・蛭田博士は何か説明の出来ないような力を持っている様子で、屋敷にも恐るべき仕掛けがあった・・・！
満島ひかりが、名探偵明智小五郎を演じるシリーズ第４作。
今までのシリーズで満島ひかりは、常に得体の知れない不思議な存在感と善悪や男女を超えた天才的探偵明智小五郎を演じてきた。今回もそれは変わらないが、少年探偵団の団長として凛々しくカッコいい魅力が溢れている。
怪人二十面相との対決をゲームのように楽しみ、奇妙な友情のような敬意や絆を感じあっているのが、明智小五郎と怪人二十面相の華麗なダンスに感じた。
怪人二十面相を演じる森山未來が、顔をぐちゃぐちゃに揉み込むようにして顔を変化させる変装シーンや明智とのダンスなど、全身で演じる森山未來のポテンシャルを発揮している。
二十面相の変幻自在さをクレイアニメと顔面を合成させたり奇抜な演出、「脳漿炸裂ガール」「月のワルツ」などセンスの良いBGMの使い方、遊び心に満ちたミステリードラマ。

満島ひかりちゃんが明智小五郎を演じる配役の妙。

この江戸川乱歩シリーズは美術と衣装が本当に素晴らしく、世界観の基準をばきっとこちらに提示してくる。その中で、江戸川乱歩の引用を明確にテキストで表現し、まるで本を読んでるような映像表現。

おぞろおぞろしいグロい描写もありつつ、カラッとしているのはきっとユーモアが至る所に散りばめられてるせいだろう。

面白い。