Rei

十八の瞬間のReiのネタバレレビュー・内容・結末

十八の瞬間(2019年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

とても、素晴らしい作品でした!

ひどい言葉を投げかけられても、冷静に言葉で対応できるジュヌがすごくいい。賢い。感情的に手を出すような人でないのが魅力的。

親なので、親の気持ちも分かる。でも、韓国の学力至上主義は、子どもたちを追い詰めていくのでは?ここまで厳しくは、私はできないな。後悔しそう。でも、その結果が、フィヨンと兄だよね。

フィヨンが後半かわいそうすぎて、、、テストひとつ間違えただけであぁなるなんて、息苦しい世界で生きてきたんだろうな。「幸せだ」とゲームをしながら思ったあの瞬間が切なかった。

『ブラームスは〜』と、主役の男の子の感じが似ている。私が好きな雰囲気の男子。

担任が生徒やその親と戦う様子に好感が持てる。自分にプラスの言葉を言い聞かせながら奮闘する様子がとてもよかった。ジュヌの気持ちを言語化したときは、鳥肌がたった。

前半は少し暗いけど、後半これぞリア充!っていうくらい、ジュヌが輝いていた。
最終話は号泣。
ラストの教室でみんなが笑っているシーンで、さらに涙。フィヨンもこんなふうにみんなと笑顔で青春を過ごして欲しかったし、この瞬間がジュヌにも続いて欲しかったな。
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