数年ぶりの大当たりの大河ドラマだった。
良い大河ドラマは知的好奇心を擽り、当人たちの足跡を辿って史跡を巡りたくなる。昨年は血洗島の深谷市、飛鳥山に行くことが出来た。今年も引き続き、栄一や慶喜らのゆかりの地を訪ね歩きたい。
『毛利元就』然り、『北条時宗』然り、『風林火山』然り、『八重の桜』然り…これまであまりスポットライトが当たらなかった偉人を大河ドラマ化すると傑作になることが多いように思う。もう信長、秀吉、家康の時代はお腹いっぱい。向こう30年はやらないでいい。是非とも今作のような新しい挑戦を続けて欲しい!