人の目を見れば、その人が死ぬ直前の瞬間が見える。
そんな特殊能力を持っているテピョン（テギョン）は小さいごろ、ある男の子の目を見て”君は警察の前で自殺する”と予見したことがありました。ただ実はそれが全てではなくて、自殺する前まで彼に人質に取られていた人はなんとテピョン自身だったのです。この予見はその子（イムジュファン）にもテピョンにも忘れられないものとなり、20年ほど過ぎて大人になった二人は再会します。一方、テピョンは目を見てもその死の瞬間が見えない人（イヨニ）に出会います。一体なぜその人だけ何も見えないのか、20年ぶりに再会した彼の目には以前と同じ光景が見えるけど、一体彼と自分に何が起きるのか、20年ぶりに起きた”0時の殺人鬼”と酷似にた殺人事件はこの3人にどんな関係があるのか。
ヴィンチェンツォで印象的な悪役だったテギョン主演のドラマだったので観ましたが、蓋を開けてみれば、イムジュファンに感情移入しながら見た気がします。小さいごろ警察の前で自殺すると予見されてしまい、元々不幸だった彼がどんどんその予見に支配されていくのが可哀そうで、悪役のはずなのに同情しちゃう部分がありました🥺
テギョンとイヨニも悪くはなかったんですけどね😅なんか自分的にはこのドラマの主演はイムジュファンだった気がしました。
テピョンが自分の能力を使い警察に協力するので、犯人は誰か❓よりはどうやってその場面につながるのか❓これから起きる事故や事件をどうやって防ぐのか❓に焦点を合わせるのが新鮮で面白かったです。
でも未来を知っているのにも関わらずみんなあまりにも不注意すぎる。なぜ疑わない❓なぜ用心しない❓なぜすぐだまされるの❓と突っ込むところが多かったので満足度はそれほど高くなかったかもです。
テギョンやイムジュファンのファンの方にお勧めします。
