たまに目にする、事故に巻き込まれてしまった被害者やご遺族が、無理筋な裁判を起こしたり訴えたりする、そんなあれを思い出す。
深すぎる悲しみを誰かに所為にしないとやっていられないのは分からないでもない。…
このレビューはネタバレを含みます
息子の死を良いように使ってストレス発散をしているようにしか見えなかった
でも実際大切な人を亡くしたらその悲しい気持ち、ましてや医師のミスが原因で亡くなったら怒りもあるだろうから誰かに八つ当たりしたく…
「今私は誰か責める相手が欲しい
間違っているのは分かる
だがこの怒りをぶつける相手が必要なんだ」
大切な人を亡くした時、人は悲しみと同時に怒りを抱える。
それを誰かにぶつけずにはいられなくなる。
…
高度な心理戦とか医療ミスを暴くサスペンスなんかを期待してたんだけどそんな要素は全くなくあっさり終わってしまった。
そこまでつまらない訳ではなかったがもっと時間掛けて両者の人物像をじっくり描いてほし…
このレビューはネタバレを含みます
ずっと眉間にシワを寄せて観ていた。
息子が亡くなってしまい、何かに怒りをぶつけ続けてしまう父親の気持ちもわかる。
その彼から憎悪を向けられ続ける医師が不憫だし、医師の家族にまで近づく過度な憎悪に嫌で…
気味が悪かった
逆恨みでもないんだけど~
親切心が仇になったっていうか
自分の正義だけでなりふり構わず
巻き込みまくってなんだかな~
とばっちり、気の毒でもある
嘘も方便の嘘も確かにあるじゃん?
イ…