このレビューはネタバレを含みます
タイトルが衝撃受けるけど、これは、主人公が70代後半ということもある。誰もがいつかは死ぬんだし、生きてたら予想外のことも起きて気持ちが塞いだり怒りを感じたりするけれど、でも、楽しいこともワクワクすることも、ある。まだ、まだ、自分の生き方は自分次第、気持ち次第だと、思わせてくれたドラマ。ドラマを見終わる頃には、すぐ死ぬんだから…やりたいことは、やりきろう！という前向きな言葉になる。
毎回楽しみにしていた。
質の良いドラマだった。
夫の死後わかる夫の浮気と、隠し子。
家族の会話やひとときを通じてひとりひとりの気持ちをうまく表していた。
三田さんみたいに美しい78歳は普通の主婦にはいないだろうけれど、近くに娘夫婦も息子夫婦も生活して、お互いいい距離感で声かけながら生活している、生活感が感じられてよかった。
浮気相手の息子に対して、子供には罪がないのに、三田さんや家族が溝端さんに辛い言葉を投げかけるところでは、ちょっと言い過ぎの気もしたが、それが現実なのだろう、当事者ならそんな客観視できないだろうと思わされる。
最後うまくまとまるのも、うまく行き過ぎの気もしたが、三田さんの演技によってとても納得できた。
人を憎んでも、自分にいいことないと思う。
最後のシーンがとても良かった
三田さんが、泪割（なみだわり）を作って溝端淳平さんと、飲む。わさびを入れた、泪割り、途中で『ちょっと多いでしょう？』『大丈夫よ〜』ってあれはほんとにその場で作って飲んだ生の感想『キクー』『当てずっぽうで作ったから』っていう掛け合い、二人の笑顔が良かった、私も飲んでみたいな。
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もともと、夫婦でお酒をあまり飲まないので、うまくおしゃれに生活に取り入れている人に憧れる。
認知症予防に毎日一杯の赤ワインが良いと、聞いてから、冷蔵庫に安い赤ワイン🍷を入れて、時々飲んでいる。
近所にこのドラマのような酒屋さんがあったら、はなさんと仲良くなって、試飲コーナーでちょっとしたお酒の楽しみや、おつまみについて教えてもらいたいと思った。
